デンバー--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- MPEG
LAは、最新のディスプレイポート規格仕様であるVESAディスプレイポート仕様1.4版(2016年3月)を含めるために、ディスプレイポート特許ポートフォリオ・ライセンスのカバー範囲を更新したと発表しました。




ディスプレイポート特許ポートフォリオ・ライセンスは、ディスプレイポートのユーザーの便宜のため、複数の特許所有者が保有する必須特許を、保有者それぞれと個別に交渉する代わりに、シングルライセンスでカバーできるようにしています。関係者は、ライセンスのコピーをhttp://www.mpegla.com/main/programs/DisplayPort/Pages/AgreementExpress.aspxからご請求いただけます。



MPEG
LAの目的は、可能な限り広範囲のディスプレイポート必須知的財産を世界規模で利用できるようにして、ライセンシーの利益を図ることです。ディスプレイポート規格に必須の特許を所有すると考えるすべての関係者は、評価を受けるためにぜひ特許をご提出ください。MPEG
LAの特許専門家がディスプレイポートに必須かどうかについて評価し、必須と判断されればライセンスに含められます。関係者は、特許提出についての条件と手順書のコピーをhttp://www.mpegla.com/main/programs/DisplayPort/Pages/Licensors.aspxからご請求いただけます。



現在、MPEG
LAのディスプレイポート特許ポートフォリオ・ライセンスに特許を寄せている特許所有者には、日立マクセル、コニンクリュケ・フィリップス、ラティス・セミコンダクター・コーポレーション、ラムバス、ソニーがあります。



MPEG LAについて



MPEG
LAは、規格とその他の技術プラットフォームのライセンスをワンストップで提供する世界的大手です。1990年代より、現代の特許プールを先駆的に形成し、史上最高の普及度を誇る消費者向け電子機器の規格を生み出す上で貢献してきました。MPEG
LAは現在、さまざまな技術を対象に1万2000件以上の特許から構成されたライセンシングプログラムを80カ国で運営しており、特許保有者は約200、ライセンシーは6000を数えます。ユーザーが選択した技術の導入支援に当たるMPEG
LAは、基本的な知的財産へのアクセスと運用の自由を提供し、訴訟のリスクを低減し、事業計画のプロセスに予測可能性をもたらしています。その代わりに、発明家、研究機関、その他の技術所有者が自身の資産を収益化し、世界市場における導入を加速化すると同時に、ライセンシング費用を大幅に削減できるようにしています。



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Tom O’Reilly
Tel: 303.200.1710
Fax:
301.986.8575
toreilly@mpegla.com

情報提供元: ビジネスワイヤ
記事名:「 MPEG LAがディスプレイポートのライセンスカバー範囲を拡大