ジェン・リー、グローバル損害保険事業の再編を発表

米コネティカット州スタンフォード--(BUSINESS WIRE)--（ビジネスワイヤ） --
ジェン・リーは、将来を見据えた事業体制の構築の一環として、グローバル直接損害保険事業を再編すると発表しました。まず、顧客に最も有効にサービスを提供するとともに、今後の有望な事業機会を捉えることを目的に、世界中の拠点を見直しました。

この分析の結果、顧客に対するより確実なサービスの提供を促進するため、比較的規模の小さい6都市の損害保険事業が規模の大きい拠点に統合されます。具体的には、以下の都市における損害保険業務が閉鎖されます。

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  北米－シャーロット、シアトル、セントポール
  


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  欧州－リガ
  


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  アジア太平洋地域－香港、メルボルン
  

しかしながら、この再編後もジェン・リーは引き続きこれらの市場に力を注ぎ、顧客に対するサービスの提供を続け、すべての地域において新たな事業機会を模索します。

今回の再編過程を通じて、再編が適切に管理され、規則を順守し、顧客に対する責務を完全に果たすことができるように、ジェン・リーは監督当局と緊密に連携していきます。

ジェン・リーの社長兼損害保険事業最高マーケティング責任者のボブ・ジョーンズは、次のように述べています。「当社の世界中の全ての拠点を見直し、ジェン・リーの損害保険事業が現在の市場の実態に対応できると同時に、将来の事業機会をフルに生かすことができるような体制に再編しました。さらにテクノロジーを活用することにより、20年前の姿から進化した21世紀の直接再保険会社が誕生しました。商品や保証の内容を犠牲にすることなく、保険の引受とクレームに関する専門的な知見を最も有効に提供していかなければなりません。新体制の下、これが実現します。」

第二に、上記と同じ目的のため、欧州の特約再保険引受事業を5つの種目別チームを軸とした中央集権的な組織とし、欧州全体をカバーします。これにより、欧州全域で引受ノウハウをより有効に活用して事業開発を支援し、当社の直接再保険モデルを通じてますます強力な引受業務を展開していくことができます。

ジェン・リーの社長兼損害保険事業最高引受責任者のキャロル・フェレロは、次のように述べています。「こうした欧州の事業体制は、世界の他の地域で成功をおさめている当社の引受組織と共通しています。今回の事業再編により、欧州地域における当社の引受部門の人材を活性化し、妥協のない優れた引受けという価値を顧客により有効に提供できるようになります。」

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バークシャー・ハサウェイ傘下のジェン・リーは、世界有数の再保険会社（損害、生命、医療保険）として主要な再保険市場に支店とオフィスからなるグローバルなネットワークを有しています。

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