- 週間ランキング
メットライフ(NYSE:MET)のスティーブン・A・カンダリアン会長兼社長兼最高経営責任者(CEO)は本日、環太平洋地域の12カ国による自由貿易協定である環太平洋経済連携協定(TPP)に関する以下の声明を発表しました。
「TPPの合意内容を分析した結果、メットライフはこの協定を歓迎し、米議会による協定の批准を求めることをここに表明します。
世界50カ国近くで事業を展開する世界最大の生命保険会社の一つであるメットライフは、貿易協定を評価する際に、市場アクセスの改善、公平な競争機会、国境を越えたデータのやり取りの容易さ、規制の透明性の4点を重視しています。TPPは、そのいずれにおいても相当の改善をもたらすことになります。
TPPの批准は、経済成長の加速、私たちが事業を展開する市場の消費者にとっての選択肢の拡大と価格の低下、米国における給与水準の高い仕事の増加をもたらすものと確信しております。
この協定は完璧ではありません。貿易協定で完璧なものなどありません。しかしながら、総合的に見れば、TPPは正しい方向への大きな前進を意味し、批准すべき協定であると考えられます。」
メットライフは、TPP交渉に参加している12カ国のうち、オーストラリア、チリ、日本、マレーシア、メキシコ、ベトナム、シンガポール、米国の8カ国で事業を展開しています。TPPの具体的なメリットとして、メットライフは以下の点を指摘しています。
メットライフについて
メットライフ・インク(NYSE:MET)と実際の事業にあたる子会社と関連会社(メットライフ)は、世界最大の生命保険会社のひとつです。1868年に設立されたメットライフは、グローバル規模で生命保険、年金、従業員福利厚生サービス、資産運用サービスを提供しています。およそ1億人の顧客を抱えるメットライフは50カ国近い国に拠点を有し、米国、日本、中南米、アジア、欧州、中東でマーケットリーダーとしての基盤を確立しています。詳細情報については、www.metlife.comをご覧ください。
本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。
MetLife, Inc.
Chris Stern, 202-974-5477