画像1


画像2


画像3


画像4

 質感、デザイン、機能性、そして最高のクラフツマンシップのバランスと一体感が住まいにもたらす、洗練された控えめなセンス。ミラノの国際家具見本市(ミラノサローネ)の期間中に披露されるボッテガ・ヴェネタの新しいホーム・コレクションは、最高品質の素材が持つあたたかみと美しさを生かしながら、革新的でありつつも時代を超えるデザインと一体となるよう丹念に作られています。



ボッテガ・ヴェネタのクリエイティブ・ディレクター、トーマス・マイヤーが手掛けるデザインには、すっきりとしたラインが魅力的なチェアの「Rudi」シリーズから、ブロンズとマット仕上げのオーク材が洗練されながらも力強い存在感を放つモダンなアーチテーブルまで、それぞれのアイテムがお互いを引き立て合うよう、フォルムや色使いが計算されています。また、ボッテガ・ヴェネタに深く宿ったアイデンティティともいえるクラフツマンシップをより前面に打ち出し、スエードまたはレザーで全面を覆った引き出し付きのチェストも発表します。このチェストは天板に大理石または木材を用いており、引き出しにはブロンズ製で側面にブランドを代表するイントレチャートモチーフを施した控えめながらも視線を引き付けるハンドルを付けています。また、スターリングシルバーのボックスに半貴石を配し、一つひとつに惑星の名前を付けた、コレクターを魅了するボックスのコレクションや、手描きの磁器のテーブルウェアが、落ち着いた室内の雰囲気にアクセントを添えています。さらに、ボッテガ・ヴェネタとイタリア人デザイナーの、オサナ・ヴィスコンティ・ディ・モドローネとのコラボレーションにより、独特な個性を持ったデザインも誕生しました。このコラボレーションから生まれたブロンズ製のテーブルセットは、ボッテガ・ヴェネタへの敬意を表して表面にブランドを代表するイントレチャートのモチーフを取り入れており、コレクションの魅力をより一層高めています。



上品なスエードやレザー、大胆で力強いコントラストを見せる石灰岩のトラバーチン、ブロンズとオーク、大理石とシルバーを使った最新コレクションの家具類、そして繊細なファインボーンチャイナの磁器製品が展示されるのは、ミラノの中心、ボルゴスペッソ通りにあるボッテガ・ヴェネタのホーム・コレクション専用のブティック。18世紀に建てられたガッララーティ・スコッティ邸の中に、落ち着きのあるエレガントな空間が広がっています。

ミラノサローネの期間中にはここで貴重な芸術作品も展示される予定で、ブティック内のカルロ・インノチェンツォ・カルローネとジョヴァンニ・バッティスタ・ティエポロが手掛けた歴史のある美しいフレスコ画や組み天井、石壁と相まって独特なコントラストを生み出します。また、ロビラント+ヴォーナ・ギャラリーの協力の下、トーマス・マイヤーが企画、セレクションを行い、アルベルト・ブッリやアゴスティーノ・ボナルーミ、ミケランジェロ・ピストレット、ルーチョ・フォンタナといった現代アートの巨匠による作品が、紀元前1世紀にジャン・アルプによって作られた大理石の胸像やローマ円柱と合わせて店内に展示されます。



2006年にトーマス・マイヤーが初めてデザインし、ブランドの熟練の職人たちと共に作り上げた1台のベンチから始まったボッテガ・ヴェネタのホーム・コレクションは、ごく自然な流れと共に進化してきました。この第1作からボッテガ・ヴェネタはホームデザインを手掛けるようになり、家具やホームアクセサリーをフルラインで提供しています。その中には、ムラーノ島の職人たちによるガラス製品、ベルリン王立磁器製陶所(KPM)が手掛けた磁器、ポルトローナ・フラウに協力を仰いだチェア類など、貴重な知識とノウハウを持つ一流メーカーとのコラボレーションによって製作しているコレクションもあります。現在では、ボッテガ・ヴェネタが生まれたイタリア・ヴェネト地方、ヴィチェンツァに家具専用のアトリエを設け、製造を行っています。





ホーム・コレクションの新作アイテム:



- 「Rudi」と名付けられた、ゆったりとしたシーティングシリーズ。ポルトローナ・フラウと共同で製造しており、4種類のスタイル(クラブチェア、フットレスト、3人掛けソファ、デイベッド)があります。張地はファブリック(ベルベットまたはリネン)、スエード、レザーからお選びいただけます。



- ブロンズで作られた丸型のアーチテーブル。ベースのアーチが8つのタイプと、5つのタイプの2種類があります。ブロンズ製の構造部に、ハニーカラーの縞目が入ったトラバーチンまたはマット仕上げのオーク(カラーはエスプレッソまたはアルドワーズ)を組み合わせた、独特なデザインが特徴です。



- イタリア人デザイナー、オサナ・ヴィスコンティ・ディ・モドローネがボッテガ・ヴェネタのためだけにデザインした、ユニークなブロンズ製のテーブル。表面にはイントレチャートレザーの編み込みを思わせる模様を取り入れており、モドローネとボッテガ・ヴェネタのコラボレーションが光っています。サイズは3種類あり、すべて手作業で作られています。



- 全面にスエードまたはレザーで覆った引き出し付きのチェスト。6つの引き出しにはボッテガ・ヴェネタを代表するモチーフを取り入れたブロンズ製のハンドルが付いており、天板には大理石または木材を使用しています。



- 「Folding」シリーズからインスピレーションを得たランプ。構造部にはブロンズ仕上げが施され、ディテールにはイントレチャートを編み込んだブラックレザーが、またシェードにはプレーンなブラックレザーが使われています。





ホームアクセサリーの新作アイテム:



- 全体にアッシュカラーの装飾を施した磁器セット。オキシダイズドシルバーを縁にあしらっています。ベルリン王立磁器製陶所とのコラボレーションによるシリーズです。



- ステンレススティール製のカトラリーのシリーズ。ヴィンテージ仕上げで、イントレチャートのモチーフをレーザーカットで入れています。



- アルパカとウールを使用した新しい柔らかなブランケットと、ベルベル様式のカーペット。ボッテガ・ヴェネタらしいユニークな模様と色の組み合わせで、新たな解釈を添えたデザインとなっています。



- 半貴石をあしらった、スターリングシルバー製のユニークなボックスコレクション。デザインは8種類あり、それぞれに惑星にちなんだ名前が付けられています[Mercury(水星) / Earth(地球) / Uranus(天王星) / Venus(金星) / Jupiter(木星) / Mars(火星) / Neptune(海王星) / Saturn(土星)]





既存のコレクションに追加された新作アイテム:



- スタイルや素材が異なるソファと長方形のサイドテーブル。素材は樹脂でコーティングしたイントレチャートレザーを使用したもの(サイズが4種類あり、ネストテーブルのように組み合わせられるほか、単体でも使用できます)と、天然の縞目が入ったトラバーチン(サイズは2種類あり、段差のあるテーブルとして組み合わせられるほか、単体でも使用できます:トラバーチンにはブロンズパウダーを使った特殊な仕上げを施してあります。)



- ソーホースがベースとなったテーブルは、新たに小さいサイズを展開、素材にレザー、ウッド、ブラックのメタル、ガンメタル、つや消しされたスチール、ブロンズを揃えています。



- 部屋の仕切りとしても使えるブックケースに、さらに大きくマット仕上げのオーク(カラーはエスプレッソまたはアルドワーズ)が加わりました。



- ボッテガ・ヴェネタを代表するシーティングスタイルに、新たなカラーと素材が追加されました。「Tassello」シリーズはリネン、「Meta」シリーズのアームチェアにはレオパードプリントのポニースキンが加わっています。



- ダイニングテーブルの「Column Table」に、ブロンズと天然の縞目が入ったトラバーチンが加わりました。



- ブランドを代表するマガジンラックは、キュイルレザーとブロンズなど新しい素材の組み合わせを展開しています。



- 2014年に登場したムラーノガラスのランプに2種類の新色、シガーとブラックが加わりました。



- グラスウェアのシリーズには、マティーニグラスとシャンパングラスが加わりました。いずれもクリアタイプとアッシュ / シガーカラーを組み合わせたタイプがあります。
情報提供元: @Press