『CHROMA クロマ』(1)
『CHROMA クロマ』(2)
『CHROMA クロマ』(3)
高谷史郎(Photo:FUKUNAGA Kazuo)
新国立劇場では、イギリスの映画監督である鬼才 デレク・ジャーマンが、死の直前に著した色彩についての自伝的エッセイ「クロマ」を原点とし、高谷史郎(ダムタイプ)がディレクションした舞台『CHROMA クロマ』(以下 本公演)を、2016年5月21日(土)・22日(日)に上演いたします。
また5月21日(土)の公演終了後には、浅田彰氏を招きアフタートークイベントを開催いたします。
ダイジェスト映像: https://www.youtube.com/watch?v=mYhVgC5Uvj8
【作品概要】
2012年に滋賀県立芸術劇場びわ湖ホール(以下 びわ湖ホール)で日本初演、2013年にフランス「マルセイユ・フェスティバル」でヨーロッパ初演を飾り、国内外で高い評価を得ている本公演は、デレク・ジャーマン作品の音楽を多数手がけたことで名高いサイモン・フィッシャー・ターナーが音楽を担当。ダンサー、ミュージシャン、プログラマー、映像クリエイターらとともに、繊細で精緻、幻想的な舞台空間を作り出し、視覚そのものが瞬間的に衝撃を受けるようなステージを演出します。
<高谷史郎について>
1963年生まれ。京都市立芸術大学環境デザイン科在学中の1984年から、アーティストグループ「ダムタイプ」のメンバーとして活動し、ビジュアルワークを総合的に担当。主な個人の活動としては、1999年の坂本龍一オペラ『LIFE』の映像ディレクションがある。2013年、東京都写真美術館での個展『明るい部屋』で平成26年度文化庁芸術選奨(メディア芸術部門)文部科学大臣賞を受賞。2016年には最新作「ST/LL」をびわ湖ホールにて日本初演。
<デレク・ジャーマンについて>
1942年、イギリス出身の映画監督。1980~90年代に活躍し、前衛的で独特の映像美を追求した。病気のため、視力を失いながら執筆した遺作エッセイ「クロマ」は、色彩に対する考察に満ちあふれている。
<スタッフ・キャスト>
総合ディレクション:高谷史郎
出演:薮内美佐子、平井優子、オリビエ・バルザリーニ、
アルフレッド・バーンバウム
音楽:サイモン・フィッシャー・ターナー、原摩利彦、南琢也
照明:吉本有輝子
メディア・オーサリング:古舘健
コンセプチュアル・コラボレーション:泊博雅
舞台監督:大鹿展明
映像技術:山田晋平
映像・音響:濱哲史
映像・プログラミングアシスタント:白木良
【公演概要】
公演日時 :2016年5月21日(土)14:00、22日(日)14:00
公演会場 :新国立劇場 中劇場
所在地 :〒151-0071 東京都渋谷区本町1丁目1番1号
アクセス :京王新線(都営新宿線乗入)「初台駅」
中央口(新国立劇場口)直結
チケット料金 :A席 5,400円、B席 3,240円 ほか
チケット発売日:2016年4月9日(土)
◎チケットのお求め・お問い合わせ先
新国立劇場ボックスオフィス
TEL:03-5352-9999
新国立劇場Webボックスオフィス
URL: http://pia.jp/nntt
◎チケット取扱いプレイガイド
チケットぴあ、イープラス、CNプレイガイド、ローソンチケット ほか
*当日学生割引あり(50%割引)<Z席を除く>
残席がある場合のみ、公演当日ボックスオフィスとチケットぴあ一部店舗で
販売。1人1枚。電話予約不可。要学生証。
*新国立劇場では、高齢者割引(5%)、障害者割引(20%)、学生割引(5%)、ジュニア割引(中学生以下20%)など各種割引サービスをご用意しています。
【アフタートークイベント概要】
開催日時 :2016年5月21日(土)公演終了後
解錠 :新国立劇場 中劇場
入場料 :無料 ※満席の場合制限あり
出演 :高谷史郎(総合ディレクション) ほか
司会 :浅田彰(京都造形芸術大学教授)
入場方法 :本公演のチケットを提示
◎アフタートークイベントに関するお問い合わせ先
新国立劇場 営業部
TEL:03-5351-3011
公演詳細[PDF]: https://www.atpress.ne.jp/releases/92486/att_92486_1.pdf 情報提供元: @Press