鍍金画文帯四神四獣鏡

公益財団法人白鶴美術館(神戸市、1934年開館)では、2016年春季展覧会を3月1日(火)より開催します。当館は、日本有数の閑静な住宅地である神戸・住吉地域に位置し、数多くの日本・東洋美術の優品(国宝2件、重要文化財22件)を所蔵します。

今回は、本館では、「形を写す」、「思想を映す」という二つの「うつし」をテーマとして、国宝2件を含めた美術品75点を展示します。また、新館では、オリエント絨毯における古今の文様を比較するなど、美術史の中での絨毯の価値を再確認すべく26点の絨毯を展示します。





■期間  :2016年3月1日(火)~6月5日(日)

■休館日 :毎週月曜日

      ただし、3月21日(振替・月)は開館、3月22日(火)を休館

■開館時間:午前10時~午後4時30分(入館は午後4時まで)

■入館料 :大人:800円

      65歳以上・大学・高校生:500円

      中・小学生:250円





■イベント情報

【講演会「行事とその画題 ―年中行事と行事絵を中心に―」】

日時:5月1日(日)午後2時~3時30分

講師:河田 昌之 氏(和泉市久保惣記念美術館館長・大阪芸術大学教授)



【演奏会「楽(がく)に映し、楽(がく)を写す」】

日時:5月5日(祝・木)午後2時から

奏者:岸本 醍山 氏(尺八)、グループ「はなすいれん」(筝・十七絃・三絃)



【新館レクチャー「西洋絵画に見る絨毯」】

日時:5月15日(日)午後2~3時30分

講師:宮下 規久朗 氏(神戸大学大学院教授)



【美術に親しむ会「映す美術・写された美術」】

日時:4月24日(日)午後1時30分~3時30分

講師:当館学芸員



【アート・トーク 「展示品の魅力を語る」】

 ※当館学芸員によるスライド解説

日時:3月13日・27日、4月10日、5月8日・22日、6月5日の各日曜日、

   午後2時~3時



【ワークショップ「拓本~紙と墨で写すかたち」

 「リバーシブル?!~作ってわかる屏風の裏技~」】

日時 :5月中の日曜日 午後1時~4時

指導員:神戸学院大学人文学部大原ゼミ生





■施設概要

公益財団法人白鶴美術館

所在地:〒658-0063 神戸市東灘区住吉山手6-1-1

・阪神御影駅、JR住吉駅から市バス38系統渦森台行「白鶴美術館前」下車

・阪急御影駅から北東約1km(徒歩約15分)

・無料駐車場あり(大型バスも可)



URL: http://www.hakutsuru-museum.org/
情報提供元: @Press