朝日商事ポテトチップス

朝日商事株式会社(所在地:千葉県、以下 当社)は、2016年2月10日(水)・11日(木・祝)・12日(金)に、東京ビッグサイトで開催される「第50回スーパーマーケット・トレードショー2016」において、話題となっている“ハラルフード”で、世界的に厳しく認証を管理しているマレーシアの国家機関であるマレーシア・イスラム開発局(以下、JAKIM ※)が認証した、とってもカワイイ食べ切りサイズのポテトチップスをご紹介する試食販売展示ブースを開設いたします。



スーパーマーケットのバイヤー様へ、今話題のハラル認証商品で、マレーシアの国家機関のJAKIM認証を取得したポテトチップスで、筒状のポテトチップスとしては日本最少サイズとなる新発売のポテトチップスを3種類ご提案いたします。



お値段もお手軽で、1缶45gの食べ切りサイズで、3種類(オリジナル(うすしお味)・バーベキュー味・サワークリーム&オニオン味)の味をご用意いたしました。食べ切りサイズなので、持ち運びにもとても便利で、子供会や介護施設や外国人観光客が多い宿泊施設など、ケース単位でまとめてご購入されることもお勧めです。



先行販売を開始しており、一般のお客さまもこちらのサイトで購入することが可能です。12個入りケース販売を実施しています。

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※ JAKIM:マレーシア・イスラム開発局。マレー語の頭文字JABATAN KEMAJUAN ISLAM MALAYSIAから由来。英語でDepartment of Islamic Development Malaysiaと訳されます。

ホームページ: http://www.islam.gov.my





■背景

日本国政府は、2006年に「観光立国推進基本法」を策定し、2013年に「観光立国実現に向けたアクション・プログラム」を取りまとめ、2020年に観光客倍増を目指し取り組んでいます。しかしながら、これから人口20億人にも達するとも言われるイスラム教徒の方が来日できる環境が全く整備されていません。日本に来日される観光客数はマレーシアには遠く及ばず、お隣の韓国にも大きく及ばない状況です。イスラム教徒の方が海外旅行先を決定される要因上位3つは「ハラルフード」「費用」「ムスリムフレンドリー」と言われ、まずは多くのイスラム教徒の方が食べることのできる食品を日本で提供する必要があると考え、昨年、ハラルブースを開設したところ大きな反響をいただいたため、今回の新発売に至りました。





■ハラルフードとは

イスラム教徒の方が口にすることができる食料品のことです。日本では、豚肉とアルコールが入っていなければ問題ないように誤解される方が多いのですが、敬虔なイスラム教徒の方にとっては、ハラル認証を受けてハラルマークを表示した食品がハラルフードです。そのため日本に流通しているほぼすべての加工食品はハラルフードに該当せず、多くのイスラム教徒の方は祖国からインスタント食品を持参されています。近年日本でもハラル認証が普及し始めておりますが自主規格のハラル認証が多く、多くのイスラム教徒の方々に受け入れていただけるグローバルレベルでのハラル認証の食品が日本では非常に手に入りにくい状態です。





■「第50回スーパーマーケット・トレードショー2016」出展について

日本では多くの自主規格ハラル認証機関がありますが、JAKIMが認めたグローバルレベルのハラル認証機関は2団体しかなく、食品製造業や飲食店のグローバルハラル対応はなかなか進んでおりません。自主規格のローカルハラル認証を受けた日本のレストランがアルコールを店内で提供して問題になったこともありました。(参照:東洋経済オンライン:2014年7月12日「偽物ハラルが蔓延する「観光立国」の瀬戸際」「そのハラル、大丈夫?マーク発行団体が乱立」)また、敬虔なイスラム教徒の方は、自分が見知っているハラルマークの商品以外は購入されないという話もあります。マレーシアのハラルは世界で2番目に厳しいと言われていて(1番目はサウジアラビア)、多くのイスラム教の方に受け入れていただけると考えました。





■「第50回スーパーマーケット・トレードショー2016」概要

右記URLよりご確認ください。 http://www.smts.jp/





※ JAKIMが認めた世界のハラル認証規格について

JAKIMが認定したハラル認証規格はインターネットで公開されています。最新情報は、ハラル・マレーシア・オフィシャルポータル http://www.halal.gov.my の「Islamic Bodies」から確認できます。
情報提供元: @Press