インスタレーション「LIGHT is TIME」は、時計の全ての部品を支える基盤装置である「地板(ぢいた)」約8万個に光をあて、動き続ける光と音が幻想的に空間を満たした作品です。その空間にシチズンの原点となる懐中時計から最新の衛星電波時計、そしてそれらを構成する精緻な部品を展示することで、多くの来場者に「シチズンとは何か」「時計とは何か」を探求していただける工夫をしました。
インスタレーションを手掛けたのは、パリを拠点に活躍する建築家・田根 剛氏(DGT)とシチズンのデザインチーム。「LIGHT is TIME」は光と時の表現であり、「光は時間である。光なくして時間という概念は生まれ得なかった。」という田根氏のアイデアにもとづいて構成されました。