JDLA認定プログラムのロゴマーク




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JDLA認定プログラムのロゴマーク



近畿大学産業理工学部(福岡県飯塚市)情報学科は、一般社団法人日本ディープラーニング協会(東京都千代田区、以下 JDLA)の認定を受けた教育プログラム「JDLA認定プログラム(E資格対応)」を、令和6年(2024年)から実施しています。令和7年(2025年)前期の講義修了をもって、3年生14名が本学における第一期修了生として認定されました。これに伴い、国内のAI分野の民間資格試験としては最高難易度・認知度である「E資格」の受験が可能となります。

【本件のポイント】

●産業理工学部生14名が本学におけるJDLA認定プログラムの第一期修了生として認定

●国内のAI分野の資格試験としては最高難易度・認知度の民間試験「E資格」の受験が可能に

●九州の大学では唯一、全国でも中部大学、東京大学に続く3例目のJDLA認定校

【本件の内容】

産業理工学部情報学科では、AIエンジニアを育成する専門科目を複数開講しており、2年次には機械学習全般と深層学習の基礎を、3年次には深層学習の発展的な内容について、豊富な実践的演習によるハンズオン形式で学びます。これらの科目は、令和6年(2024年)3月、「ディープラーニングの理論を理解し、適切な手法を選択して実装する能力を持つ人材を育成するプログラム」としてJDLAの認定を受けました。このプログラムはAI技術、とりわけディープラーニングの実践的スキルを体系的に学ぶことを目的としており、修了者は国内のAI分野の民間資格試験として最高難易度・認知度である「E資格」の受験資格を得ることができます。なお、本学は中部大学、東京大学に続く3例目としてJDLAより認定を受け、令和7年(2025年)8月時点では東北大学を加えた4大学のみが認定されています。

産業理工学部情報学科では、3年生14名が令和7年(2025年)前期の講義修了をもって本学における「JDLA認定プログラム」の第一期修了生として認定されました。その中には早速、令和7年度(2025年度)中に実施されるE資格試験の受験を検討している者もいます。なお、E資格の受験資格の有効期限はプログラム修了後2年間です。

AI・機械学習分野は進歩が非常に早いため、JDLA認定校は2年に一度、すべての教材や講義内容について厳格な継続審査を受ける必要があります。本学も、今年10月にその継続審査に臨む予定です。産業界においてAI活用の重要性が高まる中、実社会で即戦力となるAI人材の育成にさらに注力していきます。

【JDLA認定プログラム】

JDLAが教材や演習内容について審査を行い、ディープラーニングの理論を理解し、適切な手法を選択して実装する能力を持つ人材を育成する講座として認定した教育プログラムです。修了生は、国内のAI分野の民間資格試験としては最高難易度・認知度である「E資格」の受験が可能となります。

【E資格】

JDLAが実施するAIに関する資格試験で、ディープラーニングの理論を理解し、適切な手法を選択して実装する能力や知識を有しているかを認定します。国内の人工知能の資格試験としては最高難易度・認知度の試験で、受験資格を得るにはJDLA認定プログラムを修了している必要があります。なお、E資格の「E」はエンジニアを記しています。

【関連リンク】

産業理工学部

https://www.kindai.ac.jp/hose/




情報提供元: @Press