東大阪市指定文化財「旧河澄家」




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東大阪市指定文化財「旧河澄家」



近畿大学経営学部(大阪府東大阪市)キャリア・マネジメント学科教授 峰滝和典ゼミは、令和7年(2025年)8月31日(日)、東大阪市指定文化財の旧河澄家にて、「流しそうめんと夏の工作~ストローで輪ゴム鉄砲づくり」を開催します。

【本件のポイント】

●東大阪市指定文化財「旧河澄家」を地域コミュニティ活性化の場として活用

●「流しそうめんと夏の工作~ストローで輪ゴム鉄砲づくり」と題し、子どもたちが楽しめるイベントを学生が企画

●学生はイベントの企画・運営を担うことで、実践的なコミュニティ形成について学ぶ

【本件の内容】

経営学部の峰滝ゼミは、東大阪市指定文化財「旧河澄家」の指定管理者である株式会社アスウェル(大阪府羽曳野市)と共に、平成27年(2015年)から歴史ある文化財を、地域コミュニティ活性化の場として活用することを目的としたイベントを定期的に行っています。

今回は「流しそうめんと夏の工作~ストローで輪ゴム鉄砲づくり」と題し、竹を用いた本格的な流しそうめんを「旧河澄家」にて実施します。また、夏祭りをイメージし、学生と参加者がストローで工作した「輪ゴム鉄砲」を使って的あてゲームも行います。

学生は、地域イベントの企画と運営を担い、コミュニティ形成を実践的に学びながら、地域活性化に貢献します。

【開催概要】

日時  :令和7年(2025年)8月31日(日)13:00~14:30

場所  :東大阪市指定文化財「旧河澄家」

     (大阪府東大阪市日下町7-6-39、近鉄奈良線「石切駅」から徒歩約20分)

対象  :3歳以上(定員30人、未就学児は保護者同伴)※定員に達したため申込締切済み

参加予定:経営学部峰滝ゼミ 学生19人

お問合せ:旧河澄家 TEL(072)984-1640

     https://kyu-kawazumike.jp/cp-bin/wordpress/contactus/

【旧河澄家】

河澄家は、南北朝時代の応安2年(1369年)に入滅した日下連(くさかむらじ)河澄与市大戸清正に遡り、江戸時代には代々作兵衛を名乗って日下村の庄屋を務めた旧家です。明治時代初期には第19代当主の河澄雄次郎が私財を投じて小学校を設立するなど、地域の発展に貢献しました。住宅は増改築を繰り返しながらも江戸時代初期の様相を残した主屋があり、その西側に数奇屋風書院造りの棲鶴楼(せいかくろう)と呼ばれる奥座敷があります。棲鶴楼は、寛政10年(1798年)に「雨月物語」の作者で知られる上田秋成が訪れた史跡であり、近郷文人たちの文芸サロンとなっていました。

【参加学生のコメント】

経営学部商学科3年 瓜生真依(うりゅうまい)さん

旧河澄家と峰滝ゼミでは、地域活性化のイベントとして毎年竹を使った本格的な流しそうめんを行っています。地域の方々が交流を深められる場としても好評で、学生も楽しみにしている企画です。

【関連リンク】

経営学部 キャリア・マネジメント学科 教授 峰滝和典(ミネタキカズノリ)

https://www.kindai.ac.jp/meikan/105-minetaki-kazunori.html

経営学部

https://www.kindai.ac.jp/business/




情報提供元: @Press