01植物と昆虫展キービジュアル


02アリ植物の一種・ミルメコディア ツベロサ


03虫こぶインク染めワークショップで染めたトートバッグ


04ウツボカズラ

京都府立植物園(所在地:京都市左京区)は、2025年7月18日(金)~8月24日(日)の日程で、植物と昆虫をとり巻く多様な関係性から生態系の不思議や魅力に迫る、企画展『植物と昆虫展』を開催します。植物と昆虫は、互いに食べたり食べられたり、時には利用し合ったりと、その関係性は非常に多彩で、ハラハラどきどきするような駆け引きをしています。そんな植物と昆虫との関係を知ることで、自然のおもしろさが何倍にも感じられるはずです。期間中には、特別展示のほかにサイエンスレクチャーやワークショップなど盛りだくさんで、何度来ても楽しめる夏休み企画です。去年に引き続いて大人気の『食虫植物展』も同時開催します。

詳細URL: https://www.pref.kyoto.jp/plant/11900006.html#tuki7

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/440787/LL_img_440787_1.jpg
01植物と昆虫展キービジュアル

■見どころ(1)珍しい“アリ植物”も登場!昆虫と植物の共生を見つめる展示
チョウなどの昆虫が植物と関わりあって生きる、知られざる姿を写真や解説を通じてご紹介する展示です。体内に空洞を作りその中にアリを住まわせる“アリ植物”や、チョウや甲虫などの昆虫標本、希少な植物の開花動画もご覧いただけます。

期間:7月18日(金)~8月24日(日)
時間:9:00~16:00
場所:植物園会館1F 展示室
料金:無料(入園料が別途必要)
予約:不要

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/440787/LL_img_440787_2.jpg
02アリ植物の一種・ミルメコディア ツベロサ

■見どころ(2)専門家が語るサイエンスレクチャー
じっくり見ると見えてくる植物と昆虫の不思議を、専門家が分かりやすく伝えるトークイベントです。昆虫博士たちが、研究を通して発見した生き物同士の特別な関係を全4回にわたりご紹介します。テーマは毎回変わるので、複数回のご参加もおすすめです。

日程:7月27日(日)、8月3日(日)、10日(日)、17日(日)
時間:13:30~15:00(受付は13:00から)
場所:植物園会館2F 研修室
料金:無料(入園料が別途必要)
定員:各回60人(当日先着順)
予約:不要 受付時間になりましたら会場までお越しください。

[テーマ]
7月27日 カキノキの葉巻型虫こぶに棲むアザミウマの謎
(講師:中尾 史郎 氏 京都府立大学教授)
8月3日 カブトとクワガタ集まる樹液酒場はカミキリムシのおかげ?
(講師:谷垣 岳人 氏 龍谷大学准教授)
8月10日 アゲハチョウが教えてくれるいきもののつながり~好き嫌いのヒミツを科学する~
(講師:尾崎 克久 氏 JT生命誌研究館研究員)
8月17日 花と虫:ともに進んだ1億年
(講師:加藤 真 氏 京都大学名誉教授)


■見どころ(3)虫こぶインク!?でトートバッグを染めよう
ヌルデの木の虫こぶ(昆虫が植物に卵を産んだり寄生したりすることで形成されるこぶ状の突起)には、タンニンという成分が豊富に含まれており、このタンニンは、江戸時代から「五倍子染(ふしぞめ)」と呼ばれる染料として活用されてきました。とても上品で深みのある黒色やグレーに発色する虫こぶインクを使って、トートバッグを染めてみましょう。

日程:8月2日(土)、9日(土)、16日(土)
時間:10:00~11:00
場所:植物園会館2F 多目的室
料金:無料(入園料が別途必要となります)
対象:小学4年生~6年生を目安としています
定員:各回20人
予約:京都府・市町村共同電子申請システムよりご予約をお願いします
URL: https://www.shinsei.elg-front.jp/kyoto2/uketsuke/form.do?id=1748144915477

画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/440787/LL_img_440787_3.jpg
03虫こぶインク染めワークショップで染めたトートバッグ

トートバッグをお好きな模様に染めてお持ち帰りいただけます。

■関連企画:食虫植物展
ドキドキするけど、見てみたい!大人気のウツボカズラやサラセニアなど、100種類150鉢の食虫植物が大集合します。ハエトリグサ体験コーナーもあります。

期間:7月18日(金)~8月3日(日)
時間:10:00~16:00
場所:観覧温室 特別展示室、ジャングル室
料金:無料(入園料が別途必要となります)



■関連企画:食虫植物観察会
マイクロスコープを使って、食虫植物の仕組みを学べる観察会です。覗いてみると、いつもとは違ったミクロの世界が見えてきます。

日程:7月26日(土)、27日(日)、8月2日(土)、3日(日)
時間:11:00~11:30
場所:観覧温室 特別展示室
料金:無料(入園料が別途必要となります)
対象:小学生以下

画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/440787/LL_img_440787_4.jpg
04ウツボカズラ
画像5: https://www.atpress.ne.jp/releases/440787/LL_img_440787_5.jpg
05観察会

■京都府立植物園について

画像6: https://www.atpress.ne.jp/releases/440787/LL_img_440787_6.jpg
06観覧温室

1924年(大正13年)1月1日、日本で最初の公立植物園として開園。戦後一時接収と閉園を経た後、1961年に再オープンし、2024年には開園100周年を迎えました。植物保護・文化・教育の拠点として市民や観光客から親しまれています。敷地面積は約24ヘクタール(甲子園球場約6個分)におよび、園内には約12,000種類、12万本の植物を保有。四季折々の花々が彩る花壇・桜林・紅葉スポットや約320品種1,400株を誇るばら園など、見どころがいっぱいです。

◇所在地 : 〒606-0823 京都市左京区下鴨半木町
◇設立 : 1924年1月1日
◇公式HP : https://www.pref.kyoto.jp/plant/
◇公式SNS : https://www.instagram.com/kyoto_botagrdns/
◇開園時間: 9:00~17:00(入園は16:00まで) 観覧温室は10:00~16:00(入室は15:30まで)
◇入園料 : 一般500円/高校生・65歳以上250円/中学生以下無料
※障害者の方及び介護者は無料(証明できるものをご提示)

【アクセス】
◎電車でお越しの場合
北山門へは京都市営地下鉄「北山駅」下車3番出口すぐ
正門へは「北大路駅」下車3番出口から東へ徒歩約10分

◎バスでお越しの場合
京都市バス1系統 バス停「植物園前」下車徒歩約5分
京都バス「静原」「市原」行き バス停「植物園前」下車徒歩約5分

◎自動車でお越しの場合
名神高速道路京都南IC又は京都東ICから京都市内北山方面へ約30分。
植物園に併設の駐車場(最大150台)は、正門ロータリー東側にございます。
北大路橋(北大路通)東詰の信号交差点を北にお進みください。


【本イベントに関するお客様からのお問い合わせ】
京都府立植物園
担当:総務課
電話:075-701-0141
情報提供元: @Press