写真右側よりピクシブ株式会社 桑名氏、小林氏、山根氏


ネットワーク構成図


STech Iブランドシンボル

双日テックイノベーション株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長CEO:西原 茂、略称:STech I[エス・テック・アイ]、以下 STech I)は、ピクシブ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役CEO:丹羽 康弘、以下 ピクシブ)の「拠点冗長化計画」の一環としてBCP/DR拠点構築にアリスタネットワークスのデータセンタースイッチを導入したことを発表いたします。同社の10年後を見据えた環境構築の一歩を支援してまいります。

昨今のデジタル社会において、クリエイターエコノミーに関わる個人・法人クリエイターの数は年々増加傾向にあり、クリエイターを支えるプラットフォームの安定性確保は重要な課題となっています。災害時やシステム障害時でもクリエイターの創作活動と収益機会を途絶えさせないインフラ整備を実現し、持続可能なクリエイターエコシステムの構築に貢献します。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/440416/LL_img_440416_1.jpg
写真右側よりピクシブ株式会社 桑名氏、小林氏、山根氏

■導入の背景と目的
ピクシブでは、「Accelerate creativity. 創作活動を、もっと楽しくする。」という企業理念のもと、クリエイターを支援する多様なサービスを提供しています。BOOTHやpixivFANBOXなどのプラットフォームは、クリエイターが収益を得るための重要な場であり、サービスの重要度が今まで以上に増しているため、より安定したサービス提供基盤が求められています。

この「拠点冗長化計画」の一環として、BCP/DR拠点を新設し、既存の拠点と連携したActive-Activeなサービスを提供し、無停止環境の実現を目指しています。STech Iは、このBCP/DR拠点に必要なデータセンタースイッチの選定において、アリスタネットワークス製品の提案および技術検証を支援いたしました。

アリスタネットワークス製品は特に、ユーザー数の急速な成長期にある企業や、24時間365日の安定したサービス提供が求められる企業にとって、最適な選択肢となります。

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/440416/LL_img_440416_2.jpg
ネットワーク構成図

■STech Iが評価された点
・NETFC(自社ラボ)での実機検証:製品関連の質問に対して、ベンダーに確認するだけでなく、NETFCのラボ環境で実機検証を行い、迅速な回答を提供
・迅速な対応力:短納期のプロジェクトにおいて、ベンダーとの調整を含め、素早い対応を実現
・問題解決への積極的な姿勢:事象報告に対する即座の確認と状況報告、ベンダーと連携した原因究明など、手厚いサポートを提供

これらの要因により、製品選定から採用決定に至るまでの過程で高い評価を得ました。

ピクシブの小林氏は次のように評価しています。
「これまで他の代理店に製品関連の質問を行うと、その質問が製品ベンダーに送られ、その回答を待つといった対応がほとんどでした。双日テックイノベーション社の場合には、自社で保有するラボがあり、その環境を活かしつつ実機で検証していただけるため、そのサポートの手厚さに非常に助けられています」


■ソリューションの特徴
ピクシブは、アリスタネットワークスを採用するにあたり、以下の点を評価しています。
1. 高い拡張性と安定性
2014年には11Gbpsだった対外ネットワークトラフィックが2024年には78Gbps、2025年には100Gbpsを超えています。ビジネスの拡大に伴うトラフィック需要の急増への対応が課題です。アリスタネットワークスの製品は、EVPN-VXLAN技術に対応しており、ネットワークの拡張性と柔軟性を格段に向上します。今回の拠点冗長化計画において将来的なトラフィック増加にも迅速に対応できる環境の構築に重要な役割を果たしています。

2. 導入実績とインシデント発生の少なさ
アリスタネットワークスのスイッチ製品は、国内外の大手企業での採用実績が豊富であり、ソフトウェア品質においても高い信頼性を誇ります。特に、CVEでの脆弱性報告件数が他社製品と比較しても少なく、製品の安定性が高く評価されています。

詳しくは以下のリンクをご参照ください
https://contacts.sojitz-ti.com/Arista_Usecase.html

関連ソリューション
https://www.sojitz-ti.com/solutions_products/network_security/arista_networks/


■今後の展望
STech Iは、ピクシブの両拠点におけるActive-Active運用の確立を支援し、システムの冗長化と運用の効率化を実現していきます。これらの取り組みを通じて、ピクシブのサービス安定性向上と事業拡張に必要な基盤強化を、技術面から全面的にバックアップしていきます。


■ピクシブについて
社名 : ピクシブ株式会社
代表者 : 丹羽 康弘(代表取締役CEO)
所在地 : 東京都渋谷区千駄ヶ谷4-23-5
設立 : 2005年7月25日
事業内容: イラスト、マンガ、小説作品の投稿プラットフォーム「pixiv」を
中心に、クリエイターを支援する様々なサービスを提供
URL : https://www.pixiv.co.jp/


■双日テックイノベーションについて
社名 : 双日テックイノベーション株式会社
所在地 : 東京都千代田区二番町3-5 麹町三葉ビル(受付6F)
設立 : 1969年2月24日
URL https://www.sojitz-ti.com/
事業内容: 国内外の最新ソリューションによるネットワーク・ITインフラ構築、
システム開発、運用・保守などのサービス提供、
およびデジタルトランスフォーメーション支援。


■お知らせ
2024年7月1日より、当社の商号が「日商エレクトロニクス株式会社」から「双日テックイノベーション株式会社」に変更となりました。また、10月1日には、理念体系を策定、新たに略称STech I(エス・テック・アイ)のブランドシンボルを以下の通り発表いたしました。Vision(ありたい姿)に掲げた「ITで未来を切り拓く先駆者」を目指して、お客さまの歩む先の道を照らして次の未来をつくることで、ビジネスに貢献するイノベーションに挑戦しつづけます。
URL https://www.sojitz-ti.com

画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/440416/LL_img_440416_3.png
STech Iブランドシンボル

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情報提供元: @Press