農林水産省が3月12日に結果を発表した2024年度獣医師国家試験で、岡山理科大学獣医学部は受験者数116人のうち95人が合格しました。合格率は前年度比14.4㌽アップの81.9%で全17大学のうち12位、合格者数は4位でした。私立大学でみると合格率が2位、合格者数では4位でした。

 農水省によると全体の受験者1,440人のうち合格者は1,036人で、合格率は71.9%でした。新卒者の合格率は83.8%で、北海道大学の95.1%がトップ、次いで帯広畜産大学が94.6%、鳥取大学94.3%などとなっています。13大学で80%を上回りました。

 今回の結果を受けて、斉藤真也・獣医学部長は「今回このように優秀な成績を達成できたのは、学力向上に取り組んだ教員たちの尽力と、それに応えてくれた6年生たちの努力の結果です」と合格率が上がった要因を解説。さらに「目標に向かって頑張れば成果が得られることを見事に証明してくれました。今後獣医師となった卒業生たちが岡山理科大学の名のもとに活躍してくれることを期待しています」と話しています。



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