昨年実施の様子(1)


昨年実施の様子(2)

四天王寺大学(所在地:大阪府羽曳野市)では、本学のライフデザイン学科が日本ライトハウス盲導犬訓練所(所在地:大阪府南河内郡)と共に、盲導犬支援ボランティアの方への感謝を表す場・ボランティアの情報交換の場として、「ボランティアDAY2025~ワンワン大交流会~」を2025年3月2日(日)に開催します。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/427357/LL_img_427357_1.jpg
昨年実施の様子(1)

■開催背景
このイベントは昨年度、日本ライトハウス盲導犬訓練所と四天王寺大学短期大学部ライフデザイン学科の共同企画として本学で初めて実施されました。ライフデザイン学科では、学生が学修した8フィールドの知識・技能を実践的に活用しながら社会に貢献する力を身につけることを目標としています。学生たちは、実社会で直面するさまざまな課題に対して、学んだ知識と技能を活用し、解決策を提案することを目指します。

本学科では、福祉に目を向け、多様性時代のライフデザインというテーマを通して聴覚・視覚障害について学び、障害に対する理解を深めました。その後、日本ライトハウス盲導犬訓練所と交流する機会を経て、盲導犬訓練所はダイバーシティ社会の実現に大きく貢献しているにもかかわらず経営が厳しいことや、周知活動が不十分なため事業の有益性が一般に浸透していないなどの課題を抱えていることが分かりました。また、パピーの育成やキャリアチェンジ犬の飼育など多くのボランティアによって事業が支えられているものの、ボランティア活動にはスポットライトが当てられることが少ないという状況も浮き彫りとなりました。

4月30日の「国際盲導犬の日」に先立ち行う本イベントでは、盲導犬事業に携わるボランティアの方々を本学に招き、ライフデザイン学科を中心とした本学の教職員や学生と垣根を超えた交流の機会を提供します。その中では学生企画による催しものによって募金や寄付活動を促進します。


■本イベント開催で目指すもの
【学生主体の企画実行】
ライフデザイン学科の学生を中心に、様々な学部・学科のボランティア学生約70名が主体となり、企画から運営までを手掛けます。これにより、学生は実践的な社会貢献活動を経験します。

【福祉事業への貢献】
視覚障害者支援と盲導犬の重要性に焦点を当て、福祉事業への理解と支援を促進します。

【ボランティアとの交流】
盲導犬訓練に携わるボランティアや関係者との情報交換の場を設け、相互理解と協力の促進を目指します。

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/427357/LL_img_427357_2.jpg
昨年実施の様子(2)

■イベント概要
イベント名:ボランティアDAY2025~ワンワン大交流会~
開催日時 :2025年3月2日(日) 11時~15時
開催場所 :四天王寺大学東キャンパス
参加人数 :ボランティア家族約500人、訓練犬、
盲導犬に適さなかった犬など約220匹(一般参加不可)
主催 :日本ライトハウス盲導犬訓練所(南河内郡千早赤阪村)
協力機関 :ライフ&ワークうらら就労継続支援B型事業所(河内長野市)
有限会社LIVINGかわちながの(河内長野市)
こくり就労継続支援B型事業所(藤井寺市)
一般社団法人ハレマチフジイデラ(藤井寺市)

ライフ&ワークうらら就労継続支援B型事業所(河内長野市)、有限会社LIVINGかわちながの(河内長野市)さんが、本イベントでの売上金の一部を日本ライトハウス盲導犬訓練所にご寄付いただけることになりました。


■日本ライトハウス盲導犬訓練所 概要
施設名 : 日本ライトハウス盲導犬訓練所
所在地 : 〒585-0055 大阪府南河内郡千早赤阪村東阪 1202
アクセス : 近鉄長野線富田林駅 南口(乗換徒歩1分)
→金剛バス 富田林駅前 千早線 千早ロープウェイ前行き乗車 約20分
→東阪下車 徒歩20分
公式サイト: https://www.guidedog-lighthouse.jp/


■学校法人四天王寺学園 四天王寺大学 概要
約1,400年前、聖徳太子が創建された日本最古の学問所である四天王寺敬田院(きょうでんいん)を起源とし、十七條憲法の第一条「和を以て尊しとなす」からはじまる学園訓で、心の「和」の教育を柱に、人と人のつながりを大切にする健全な精神の育成に取り組んでいます。

学長 : 須原 祥二
所在地 : 〒583-8501 大阪府羽曳野市学園前3丁目2-1
公式ホームページ: https://www.shitennoji.ac.jp/ibu/
情報提供元: @Press