この度、食品ロス削減を基本コンセプトにしたクラフトビールブルワリー Better life with upcycleが、農業ロスを減らすだけに留まらず、持続的な農業の実現やお客様にとって価値のある製品・サービスを通じて地方を活性化させるといったプロジェクト「IMI」の趣旨に共感し、有機JAS認証(*2)のオーガニック伊予柑とコラボレーションしたセゾンスタイルのクラフトビール「Iyokan Saison」(*3)を製造することができました。パンのミミをモルトの一部に代替して抽出した麦汁に発酵段階で摘果した伊予柑の皮を浸漬することで爽やかで豊かな伊予柑の風味をまとった飲みやすい仕上がりとなっています。 (*2) 有機JAS認証番号382011021 (*3) 分類上は発泡酒
■ブランド代表 吉岡 謙一(よしおか けんいち) 長年にわたって製パン業に従事し、生産現場から渉外などを経て経営全体を統括。経済活動に付随した社会課題である食品ロス問題に取り組むべく、社内ベンチャーとして2021年にBetter life with upcycle部門を創設。外部ブルワリーのOEMによりパンのミミをつかったサスティナブル・クラフトビールを2022年にリリース。2024年には自社ブルワリーを設立し、食品メーカーによる近接分野での新たな可能性を示すとともに、アップサイクルというあらたな事業スキームをビジネスモデルとして確立するため、製パン業と醸造業の二足の草鞋で奔走中。 ※参考情報:NHK World Japan 「Zero Waste Life」で本事業を特集/YouTubeで動画公開中、「Bread Crust Brewing」で検索( https://www3.nhk.or.jp/nhkworld/en/shows/2093069/ )