Actian Zen v16は、エッジ・コンピューティングの需要の高まりに対応するために開発されました。クラウドからオンプレミスのデータベースへの接続はもちろん、モバイルやIoTデバイスでも利用することができます。Zen v16は、エッジからクラウドまでのシームレスなデータ同期を保証し、SQLとNoSQLの両方のデータアクセスをサポート。また一般的なプログラミング言語を活用して、開発者が低レイテンシー(遅延)の組み込みアプリケーションを構築することができます。
Actian社のエンジニアリングおよび製品担当シニア・バイスプレジデントであるEmma McGrattan氏は述べています。「Actian Zen 16.0は、エッジからクラウドまでリアルタイムの意思決定を提供し、ビジネス競争上の優位性をもたらすインテリジェント・アプリケーションを作成する開発者に最適です。」
Global Shop Solutionsの製品およびエンジニアリング担当ディレクター Trent Maynard氏は次のように評価しています。「Actian Zenは、ビジネスに高いパフォーマンスで軽量な自己管理型の組み込みデータベースを提供します。Zenはまさに私たちが必要としているものを提供し続けており、Zen 16.0の新機能によって私たちのビジネス運営をさらに強化できることに大きく期待しています。」
高性能でコスト効率の高いデータベースだけでなく、さまざまな業界や市場のニーズに適応するオプションを求めるお客様の要望に応えるため、Actian社との協力により、Enterprise Server for Web AppsとCloud Server Core二つのエディションが日本に導入されました。
【Enterprise Server for Web Applications Edition】 従来のActian Zen Enterprise Severライセンスでは、Webサーバーやアプリケーション サーバー経由での使用が許可されていませんでしたが、新しくリリースされたエディション「Enterprise Server for Web Applications Edition」では、クライアントPCとデータベース間の中間サーバーを含む、顧客組織内のWeb サーバーまたはアプリケーションサーバーを介して、お客様の内部業務目的でServer Editionにアクセスして使用することができます。
【Cloud Server Core Edition】 Actian Zen Cloud Server ライセンスは、これまで同時接続ユーザー数が正確にカウントできないシステム向けに、ファイルサイズで制御するライセンスとして販売されてきましたが、ファイルサイズの把握が難しいシステム向けに、PCのCore数で制御する新しいライセンス形態をリリースしました。