左から、落合 陽一氏、マクニカ代表取締役社長 原、PIVOT株式会社 CEO 佐々木 紀彦氏



©2024 Yoichi Ochiai / 設計 :NOIZ / Sustainable Pavilion 2025 Inc. All Rights Reserved.



株式会社マクニカ(本社:神奈川県横浜市、代表取締役社長:原 一将、以下マクニカ)と株式会社サステナブルパビリオン2025(本社:東京都品川区、代表取締役社長:木村 匡孝、以下サステナブルパビリオン2025)は、11月27日に開催したマクニカ主催のカンファレンス「Macnica Exponential Technology 2024(マクニカエクスポネンシャルテクノロジー2024、以下略称MET2024)」にて、大阪・関西万博テーマ事業プロデューサー落合 陽一氏をスピーカーに迎え、セッション『フィジカルとデジタルを生きる 新しい私の証。2』の中で、大阪・関⻄万博シグネチャーパビリオン「null²」の最新情報と、新たなデジタルアバター型ID基盤「Mirrored Body®(ミラード ボディ)」の詳細を発表しました。


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左から、落合 陽一氏、マクニカ代表取締役社長 原、PIVOT株式会社 CEO 佐々木 紀彦氏


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■2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)シグネチャーパビリオン「null²(ヌルヌル)」:最新情報
「null²」は、有史以来初となる「鏡の再発明」をテーマに掲げ、二つの鏡をコンセプトとしたパビリオンです。建物全体を、変形しながら風景を歪める彫刻と位置づけ、鏡面状の膜材による「動くファサード」が採用されています。この膜材は、叩いたり、音や風を受けたりすることで独特の動きを見せ、来場者に新しい体験を提供する予定です。本セッションにおいて、現在の進捗を動画や画像とともに公開した落合氏は「このパビリオンのテーマは『いのちを磨く』であり、日本人が古来より銅鏡などの鏡を磨いてきた歴史に着目しました。残り約130日で、会場で最も魅力的な外観を持つパビリオンを完成させます。」と意気込みを語りました。


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©2024 Yoichi Ochiai / 設計 :NOIZ / Sustainable Pavilion 2025 Inc. All Rights Reserved.


■「Mirrored Body®」:デジタルとフィジカルの融合
シグネチャーパビリオン「null²」では、来場者が自身のデジタルアバター「Mirrored Body®」と出会う体験が提供される予定です。事前にアプリをダウンロードして自身をスキャンすることで、NFTと紐づいた唯一無二のデジタル分身を生成することができます。また、より高精細に自身をスキャンするための3Dスキャン装置*をパビリオンの周りに設置する予定です。このデジタル分身は、個人のデータを蓄積することでよりリアルな本人に近づき、成長していく写し鏡となります。「Mirrored Body®」は、新しいデジタルアバター型ID基盤であり、個人が自分のデータを安全かつ効率的に管理できるプラットフォームです。健康管理や本人確認など、多岐にわたる応用が期待されています。


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■サステナブルパビリオン2025の設立とパートナー募集
サステナブルパビリオン2025は、「Mirrored body®」の活用と発展を実現するため、2022年に設立されました。同社は、万博のレガシーを後世に継承し、新たなサービスの創出につなげる役割を担っています。
MET2024では「Mirrored Body®」の様々な事例が提案されました。落合氏は「母子手帳の情報からSNS上の人間関係まですべてを記録した“第2の自分”のデジタルアバターと、会話したり、相談したりする時代が来ると予想しています。『個人データの民主化』という高い目標に向けて、共に歩むパートナーを募っています。」と述べました。
■新デザインの「Mirrored Body hardware wallet」を発表
落合氏がデザインした新しい「Mirrored Body hardware wallet」も発表しました。美しさだけでなく、デジタル上の資産を守る物理的な鍵として機能する、セキュリティを兼ね備えています。登壇当日の11月29日より先行発売が開始されるとともに、特別な特典を付属したスペシャルパッケージの販売も予告されました。落合氏は「このハードウェアウォレットは、Mirrored Body®の進化を支援し、個人の情報を安全に管理するための重要なツールです。」と述べました。


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「Mirrored Body hardware wallet」は、落合氏によりデザインされた世界にただ一つの美しいハードウェアウォレットです。暗号資産やNFTの管理、証明書やIDの管理などの機能が利用できます。シリアルナンバーが刻印された特別なハードウェアウォレットです。
https://sp-2025.com/hardware_wallet


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デジタル上の自分の分身「Mirrored Body®」と会話する落合 陽一氏


*:3Dスキャン装置は、スマートフォンのアプリを利用して、1台で周囲360度から撮影すると、数分で立体画像を作成できるものです。大規模言語モデルや最先端AI技術を活用したデジタルアバター型ID基盤「Mirrored Body®」によって、口元が動き、自然な受け答えの会話ができることを目指しています。


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■オンライン配信
本セッションの様子は、2024年12月5日(木)予定〜12月13日(金)まで、期間限定で無料にてオンライン配信いたします。是非ご覧ください。
視聴方法など詳細は下記ページをご覧ください。
https://met2024.macnica.co.jp/
■(参考)MET2024について
多くのテクノロジーが指数関数的(=エクスポネンシャル)に進化し、生成AIの普及など、より私たちにとって身近なものとなりつつある昨今、テクノロジーを社会課題の解決に活かすために、組織の垣根を超えたパートナーシップ、すなわち「共創」が求められています。5回目となる今年は、キーメッセージとして「未来を仕入れよう。」を掲げ、豪華ゲストとマクニカの知見を掛け合わせ、新たな発想をふくらませるヒントをお届けします。
会 期 :オンライン開催 2024年12月2日(月)~12月13日(金)
参加費:無料(事前登録制)
主 催 :株式会社マクニカ
※本文中に記載の社名及び製品名は、株式会社マクニカ及び各社の商標または登録商標です。
※ニュースリリースに掲載されている情報(製品価格、仕様等を含む)は、発表日現在の情報です。その後予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご承知ください。


株式会社サステナブルパビリオン2025について


サステナブルパビリオン2025は、デジタルとフィジカルの垣根を越えて、人の体験できる時間や空間を拡げ「もっと自分を、新しい自分を生きる」ことを可能にする“究極のID基盤”である「Mirrored Body®」を開発しています。デジタルアバターの概念を進化させる「Mirrored Body®」の仕組みや技術を標準化し、あらゆる人が社会的に活用できるプラットフォーム構築の実現に取り組んでいます。株式会社サステナブルパビリオン2025について:https://sp-2025.com/


株式会社マクニカについて


マクニカは、半導体、サイバーセキュリティをコアとして、最新のテクノロジーをトータルに取り扱う、サービス・ソリューションカンパニーです。世界26か国/地域92拠点で事業を展開、50年以上の歴史の中で培った技術力とグローバルネットワークを活かし、AIやIoT、自動運転など最先端技術の発掘・提案・実装を手掛けています。
マクニカについて:www.macnica.co.jp


情報提供元: @Press