CODE BLUE 2024


CODE BLUE 2023の様子

CODE BLUE実行委員会は、サイバーセキュリティ国際会議『CODE BLUE 2024』(トレーニング:11月9日~13日、カンファレンス:11月14日~15日 於:新宿区・高田馬場)のすべてのプログラム内容を発表しました。また、この度CODE BLUEのWebサイトとオフィシャルロゴをリニューアルしましたので、合わせてお知らせします。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/414886/LL_img_414886_1.jpg
CODE BLUE 2024

11月9日~13日には4つのトレーニングを開催。11月14日~15日はカンファレンスとしてさまざまな講演やコンテスト・ワークショップ、スポンサー企業による展示などが行われる予定です。また、11月15日はネットワーキングパーティも開催されます。

トレーニングへの参加には「トレーニングチケット」の申込、カンファレンスの参加には、「カンファレンスチケット」または「ビジターチケット」の申込が必要になります(トレーニング参加者には「カンファレンスチケット」も提供されます。チケットの詳細については下記の概要をご参照ください)。また、コンテスト・ワークショップについては「カンファレンスチケット」、「ビジターチケット」問わず、カンファレンス来場者は無料で参加・見学いただけます。なお、「カンファレンスチケット」をお持ちの方は、講演のアーカイブ動画先行配信もお楽しみいただけます(カンファレンス終了後、数日ほどでEventoryアプリにて視聴可能になる予定です)。

また、講演会場はTrack1~3に分かれており、Track1ではメイントラックの講演、Track2では25歳以下のスピーカーによる“U25”やスポンサー企業による講演“Open Talks”、Track3ではオープンソースツールやプロジェクトを紹介する“Bluebox”などが行われます。

世界トップクラスの専門家が一堂に会する情報交換・交流の場となります。チケットにつきましては、販売上限枚数に達し次第、販売終了となりますのでぜひ早めにお申込みください。

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/414886/LL_img_414886_2.jpg
CODE BLUE 2023の様子

<プログラム一覧>
■トレーニング(11月9日~13日)
・OffSec PEN-200 Live Training
・OffSec WEB-300 Live Training
・OffSec EXP-401 Live Training
・Windowsフォレンジック・マスタークラスとマルウェア解析の基礎
※開催期間は各トレーニングによって異なります。
※詳細は公式サイト( https://codeblue.jp/program/trainings/ )からご覧ください。

■カンファレンス(11月14日~15日)
■CODE BLUE 2024 Track1タイムテーブル(メイントラック)
●1日目(11月14日)
開始時間 講演タイトル(以下すべてスピーカー敬称略)
9:00 基調講演:AIによる形式検証と形式検証におけるAIの役割(ビデオ講演)
(デビッド・A・ダリンプル)
10:00 Piloting Edge Copilot
(小勝 純)
10:50 カーネルへのプロキシ:Windowsカーネルからのストリーミング脆弱性
(Angelboy・ヤン)
12:50 PlayStation 5のネットワーク暗号化を突破する
(アーポ・オクスマン)
13:40 意味検出に必要なのは注意力だけ:
ニューラル・シンボリック・アプローチによる新しい変換器
(マーズ・チェン/イーアン・リン/シェンハオ・マー)
14:50 SBOMとセキュリティの透明性 - すべてを統合する方法
(アラン・フリードマン)
15:40 レガシー鉄道信号システムの悪用
(ダビド・メレンデス)
16:30 Googleをハッキングする - 社内レッドチームの運営と成長の教訓
(ステファン・フリードリ)
17:20 Pixelセキュリティの内部解析
(ニコライ・エレンコフ/ヴィンセント・チェン)

●2日目 (11月15日)
開始時間 講演タイトル
9:00 BlackTechによるサブドメイン悪用は「進化」したのか?
(谷口 剛/大杉 浩太郎)
9:50 PkgFuzzプロジェクト:
オープンソースソフトウェアのための新たな継続的ファジング
(川古谷 裕平/塩治 榮太朗/大月 勇人)
10:40 アジア太平洋地域の航空宇宙分野を狙ったAPT:
ドラゴンとチョリマが星を目指すとき
(ヴィク・ホワン/ミンシュエン・ヤン)
11:30 進化する中国の戦術:ハック・アンド・リークと影響力工作との組み合わせ
(リアン・ホアン/チーユン・ホアン)
13:20 敵陣の内部へ:ランサムウェアWebパネルへの介入と妨害
(ヴァンゲリス・スティカス)
14:10 V フォー・ヴェンデッタ:フィッシング被害を受けた後の
グローバル・フィッシング・プラットフォームの解剖
(マンガタス・トンダン)
15:10 NGate:NFCを中継してATMから不正引き出しを行う新型Androidマルウェア
(ルーカス・ステファンコ/ヤクブ・オスマニ)
16:00 SnowflakeからSnowstormへ:侵害と検知の対処
(ロエイ・シャーマン)
16:50 クロージング・パネルディスカッション:
サイバーセキュリティ人材育成と戦略的イニシアティブへの国際的アプローチ
(ヤニス・アグラフィオティス/ルーシー・ヒンドマーシュ/
ジェシカ・ギュリック/中島 明日香)

■CODE BLUE 2024 Track2 タイムテーブル(U25・スポンサー企業によるOpenTalks)
●1日目(11月14日)
10:00 生成AIサービスにおけるセキュリティリスクに対する取り組み
(PwCコンサルティング合同会社 和栗 直英/オカラハン・バリー)
10:55 AIエージェントを活用したサイバー脅威インテリジェンス生成
(日本電気株式会社 勝瀬 陸)
13:15 設定ミスによる情報漏洩だけじゃない。
S3等のオブジェクトストレージの脅威を包括的に理解する
(株式会社Flatt Security 森 瑛司/齋藤 徳秀)
13:55 次世代EASM:外部攻撃パスシミュレーションのためのAIコパイロット
(株式会社 CyCraft Japan ベンソン・ウー)
14:35 AI活用ルール策定とリスクについて
(NTTデータ先端技術株式会社 平井 功治)
15:15 脅威となるサイバー攻撃・ランサムウェアに備える脆弱性対策とは
~インシデント発生現場の裏側から学ぶ~
(FutureVuls/株式会社ディアイティ 青嶋 信仁)
16:00 Panasonic IoT Threat Intelligence “ASTIRA”とその活用事例:
車載ソフトウェア脆弱性分析ソリューションVERZEUSE(R) for SIRT
(パナソニック ホールディングス株式会社 土屋 遥亮/佐々木 崇光/
パナソニック オートモーティブシステムズ株式会社 関屋 翔一朗)

●2日目(11月15日)
開始時間 講演タイトル(スピーカー ※敬称略)
10:00 第1部:サイバー領域視点でのセキュリティ
(株式会社日立システムズ 折田 彰)
第2部:中国の全方位情報影響工作
(笹川平和財団上席フェロー 小原 凡司)
10:55 インシデントマネージメントの重要性
(MS&ADインターリスク総研株式会社 青山昇司)
11:35 大規模言語モデルを用いたASM運用の自動化
(三井物産セキュアディレクション株式会社 高江洲 勲)
13:00 1-Click-Fuzz:シンボリック実行を用いた
Windowsカーネルドライバーの体系的ファジング
(サンジュン・パク/ユンジン・パク/ジョンソン・キム)
13:50 必要なのはWebAssemblyだけ:
WASMを使ったChromeとV8サンドボックスを10回以上エクスプロイトする
(スンヒョン・イ)
14:40 日本におけるOSINTの10年:知見の拡大と業務での深化
(SCSKセキュリティ株式会社 遠藤 宏/亀田 勇歩)
15:20 NRIセキュアにおける宇宙セキュリティに関する取組みについて
(NRIセキュアテクノロジーズ株式会社 神宮 健)
16:00 GMOイエラエ全員集合!!進化するサイバー攻撃への対策最前線
(GMOサイバーセキュリティ byイエラエ株式会社 牧田 誠/
サイフィエフ・ルスラン/阿部 慎司/小池 悠生/市川 遼/
馬場 将次/三村 聡志/福森 大喜/林 彦博/
奥野 史一/王 瀚邦(予定))

■CODE BLUE 2023 Track3タイムテーブル(Bluebox)
●1日目(11月14日)
開始時間 講演タイトル
10:00 IDA / Ghidraを使用したアンチデバッグの自動検出と対策による
デバッグプロセスの効率化
(武田 貴寛)
11:00 BullyRAG:多視点RAGロバスト性評価フレームワーク
(シアンヤオ・エリック・ホアン/チェンリン・ヤン/ エンシャン・チェン)
13:00 EchidnaTermApp:ペネトレーションテスト支援・学習ツール
(寺田 悠)
14:00 Event Tracing for Windows Internals
(朝長 秀誠)
15:00 モダンSOC:1未満と無限以上
(アレクサンドル・ロトチェンコ/ファリド・ジュグソノフ)
16:00 hashcatとNTLMv1-multi toolを使ってNTLMv1をNTMLへの復帰
(ダスティン・ヘイウッド)

※なお、各講演の邦題やスピーカー名の表記は変更になることがあります。
※タイムテーブルの詳細は以下の公式サイトをご覧ください。なお、各プログラムは変更になることがあります。
https://codeblue.jp/program/time-table/


■コンテスト・ワークショップ
・NECセキュリティスキルチャレンジ(CTF)
・みんなのセキュリTTX(机上演習)!
・クラウドの設定に起因するインシデントへの対策入門
・Hacking Active Directory:ADへの攻撃手法を理解し、より安全な環境へ
・Cyber Range Exercise
・Offensive security operations: Building adversary emulation engagements
・Android Security - Hacker's Guide
・Car Hacking Village
・Bio Hacking Village
・Kunoichi Cyber Game
・Cyber TAMAGO:サイバーセキュリティツールとアイデアを共有しよう
※開催期間は各プログラムによって異なります。
※詳細は公式サイト( https://codeblue.jp/program/contests-workshops/ )からご覧ください。


<公式ウェブサイトリニューアルのお知らせ>
この度、CODE BLUEではWebサイトとオフィシャルロゴのリニューアルを行いました。Webサイトはデザインを刷新するとともに、写真を多く取り入れることで、会場の雰囲気をリアルに感じていただけるように工夫しました。また、タイムテーブルでは会場別・ジャンル別にスケジュールを表示できるようにし、利便性も向上させています。ぜひ、新サイトにアクセスしてみてください。

なお、今回のリニューアルに伴い、WebサイトのURLが変更になりました( https://codeblue.jp/ )。ブックマークやお気に入りなどに登録されている場合は、更新をお願いいたします。


■「CODE BLUE 2024」開催概要
日時:2024年11月9日(土)~11月15日(金)
主催:CODE BLUE実行委員会
運営:CODE BLUE事務局(株式会社BLUE)
言語:日英の同時通訳付き(一部講演を除く)
形式:対面形式開催

【トレーニング】
日時:2024年11月9日(土)~11月13日(水)
(各コースともに最小催行人数の設定あり。
またコースにより実施日数が異なる)
会場:ワイム貸会議室 高田馬場(TDビル3F)
※各コースの参加費・詳細は公式サイトのTrainingページをご参照ください。
(日本語) https://codeblue.jp/program/trainings/
(英語) https://codeblue.jp/en/program/trainings/

【カンファレンス】
日時:2024年11月14日(木)~11月15日(金)
会場:ベルサール高田馬場
(住友不動産新宿ガーデンタワーB2・1F)

参加費:
1. カンファレンスチケット
(ネットワーキングパーティ参加費を含む、全エリア入場可能)
一般 98,000円(税込) :6月1日(土)~11月7日(木)
当日 128,000円(税込):当日会場にて

2. ビジターチケット
(メイントラック以外のエリア限定で入場可能、ネットワーキングパーティ入場不可)
一般 27,000円(税込):6月1日(土)~11月7日(木)
当日 32,000円(税込):当日会場にて

事前参加登録:
公式サイトのRegistrationのページよりご登録ください。
(日本語) https://codeblue.jp/registration/
(英語) https://codeblue.jp/en/registration/
(プレス向け) https://codeblue.jp/press-registration/


■CODE BLUEについて
『CODE BLUE』は、国内外のトップクラスの専門家が集うサイバーセキュリティ国際会議です。今年で12回目の開催となり、サイバーセキュリティ専門家による最先端の講演と、国や言語の垣根を越えた情報交換・交流の機会を提供しています。
多様な分野で活躍する世界トップレベルの専門家が一堂に会することで、日本を含むアジアのセキュリティの活性化や連携強化をはかること、および、国内・アジアの優秀な若手研究者を発掘し国際舞台へと後押しすることを目的に開催を続けています。

Webサイト: https://codeblue.jp/
SNS :[X(旧:Twitter)] https://x.com/codeblue_jp
[Facebook] https://facebook.com/codeblue.jp

■協賛企業様一覧: https://codeblue.jp/sponsors/
情報提供元: @Press