【JIS A 6519について】(体育館用鋼製床下地構成材) 40年以上前の体育館の床は、木製床下地で構成され、非常にかたくて危険な床、あるいはやわらかすぎて競技がしにくい床などが散見されたことから、体育館の床の性能評価方法に関する研究とJIS化に向けた取り組みが開始され、昭和60年にJIS A 6519が制定されました。規格における性能評価項目は、床自体の強度性能はもちろんのこと、競技者に負荷のかからない適度な柔らかさ、適切な弾み、転倒時の安全性が定められています。JIS規格に適合する体育館の床下地材料は、床下地を構成する主要部材の材料の仕様が定められ高い安全性能が確認されております。