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株式会社かんき出版(本社:千代田区 代表取締役社長:齊藤龍男)は、『おうちでできる子どもの国語力の伸ばし方』(中本順也/著)を2024年10月9日より全国の書店・オンライン書店等(一部除く)で発売いたします。
書誌情報:https://kanki-pub.co.jp/pub/book/9784761277635/


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◆「おうち」だからこそできる子どもの国語力の伸ばし方


「うちの子は国語力がない……」
 そんなふうにお悩みの保護者の方へ。
 本書は、未就学~小学生を対象とした、おうちで国語力を伸ばすための本です。
「国語力」といっても、その内容はさまざま。
 読み書きの力だったり、論理的に話す力だったり、自分の気持ちを適切に表現したり、相手の気持ちを想像できることも、「国語力」です。
 本書では、「トイレに日めくりカレンダー」「音読の宿題の活用」といった日常生活に溶け込ませやすいものから中学受験を念頭においた発展的なものまで、家庭環境や子どもの成長にあわせて使っていただけるよう、レベル別に18通りの取り組みを提案します。
 また、購入者特典として、こちらの3つの特典も準備しました。
・小学生向けのおすすめ本100冊リスト
・受験対策に最適!「三語作文」50問
・語彙が身につく!貼って使えるマンガノート
 家庭環境で子どもの国語力はどんどん伸びます!
 一生モノの力を、ぜひこの本で楽しみながら伸ばしてください。


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◆心の余裕を持って取り組んでみて


──「はじめに」より
 本書ではまず、国語力がどういうものなのかについて、私の考えをより具体的に説明します。また、入試問題などの受験で問われる国語力にも触れていきます。
 そのうえで、第3章からは、家庭で国語力を高めるための取り組みや環境づくりについてご紹介します。項目ごとに「取り組みやすさ」を5段階で表示し、おすすめの学年別(未就学〜高学年)に分けました。読む順番は自由です。それぞれのご家庭に合ったペースと方法を選んで気軽に取り組んでみてください。
 そして、最初にお伝えしておきたいこと。それは、保護者のみなさんもこの取り組みにおいて、心の余裕を持っていただきたいということです。
 親次第、
 親のチカラ、
 親が9割。
 そう言われると、肩に力が入って、気持ちも重くなってしまうものです。
 ですから、「あれもこれも」ではなく、「どれか」でかまいません。
 親子で相談しながらどれに取り組むかを決めてみてもいいですね。この取り組みが、子どもと言葉の時間を楽しむひとつのきっかけとなれば幸いです。
 万人に効果的で成功する方法なんてありません。同じ環境で同じように育てても、きょうだいですらまったく異なる成長を遂とげます。
 だから、目の前の我が子に何が合っているか、喜んで取り組んでいるものはどれかを、探してください。
 日常をちょっとだけ変えて、
 世の中を明るく、はっきりと見ていく力を、
 おうちで高めていく。
 それは自然と国語の〝点数〟を上げることにもつながります。


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【目次】


第1章/「国語力」ってなんだろう
第2章/中学受験と「国語力」
第3章/おうちでできる国語力アップの方法【未就学児~】
01.テレビに日本語字幕をつけて言葉の教材に
02.ドライブ中はおはなし朗読」をお供に
03.ゲームで遊びながら国語力を身につける
第4章/おうちでできる国語力アップの方法【低学年~】
Part1:宿題を使って
04.学校の宿題は「あえてじっくり」で効果倍増(音読編)
05.学校の宿題は「あえてじっくり」で効果倍増(漢字ドリル編)
Part2:空間をひと工夫
06.トイレの壁には「日めくりカレンダー」を
07.本棚はリビングの目立つところに置く
Part3:本と出合う
08.書店では親子で2冊買い
09.図書館では親子で貸し出し冊数限度まで
Part4:自分で調べる
10.あえての「紙の辞書」で語彙を増やす
11.小学生新聞は記事を「たったひとつ」読むところから
Part5:体験を言葉に
12.動物園や水族館で未知に出合う
13.日記を毎日の習慣にする
第5章/おうちでできる国語力アップの方法【中学年~】
14.食事の時間は親子のラジオタイムに
15.旅先にはカメラを持って出かけよう
第6章/おうちでできる国語力アップの方法【高学年(受験対策)】
16.三語作文をつくってみよう
17.入試問題の「要約・あらすじ」をノートに書いてみよう
第7章/おうちでできる国語力アップの方法【発展編】
18.おはなしづくりをしてみよう


【著者プロフィール】


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中本順也
◉──1981年生まれ。すばる進学セミナー代表/かまくら国語塾主宰。3児の父。
◉──慶應義塾大学文学部国文学科を卒業後、メーカーでマーケティングや営業に従事。その後、神奈川県鎌倉市にある「すばる進学セミナー」で子どもたちの中学受験・高校受験の進学指導や国語学習をサポートしながら、2020年には小学生のための小説創作教室「かまくら国語塾」も設立。小説家を招いたり、オリジナル作品集を作成したりするなど、言葉を編む楽しみを一緒に探していく空間を提供している。
◉──幼少期をオランダ・アムステルダムで過ごし、サッカーのとりこに。自身もプレーを続けながら、地元逗子市の少年サッカークラブではカメラマン兼コーチも務めている。大事にしている言葉は、「柳は緑、花は紅」「アイデアいっぱいの人は深刻化しない」。
◉──著書に、小説『漣の果てに。』(Amazon publishing)や共著『国語で「論理的思考」を育てる 書く・読むドリル 小学5・6年』(学芸みらい社)がある。


【書誌情報】


書名:『おうちでできる子どもの国語力の伸ばし方』
定価:1,760円(税込)
判型:46判
体裁:並製
頁数:304頁
ISBN:978-4-7612-7763-5
発行日:2024年10月9日
https://kanki-pub.co.jp/pub/book/9784761277635/
amazon:https://amzn.asia/d/2elYgOR
楽天:https://books.rakuten.co.jp/rb/17999068/


情報提供元: @Press