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株式会社⼀の坊(本社/宮城県仙台市 代表取締役 髙橋 弘行/タカハシ ヒロユキ)では、2024年6月3日(月)に宮城県山元町にある佐藤蒟蒻店へ訪問し、株式会社⼀の坊の総料理長と一の坊グループの料理長がソト活を実施しました。
株式会社一の坊では、東北地方で育まれた食材の産地を訪れ、生産者の話を伺いその思いをお客様にお伝えする「ソト活」を定期的に開催し、その食材は宮城県の温泉リゾートで提供しています。今回は仙台・作並温泉ゆづくしSalon一の坊で5月にオープンした「ゆあがりDaicon茶屋」で湯あがりにお召し上がりいただけます。




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■背景~Meet-Up TOHOKU ソト活 一の坊™とは~
■「手間はかかるけど、味は格別」今では珍しい生芋100%のこんにゃくをつくる「佐藤蒟蒻店」
■収穫までになんと4年!博打といわれるこんにゃく芋の栽培
■手しごとが光る、昔ながらの伝統的なこんにゃくの作り方
■湯あがりの小腹を満たすヘルシーメニューを温泉リゾート一の坊で味わう
■これまでの【Meet-Up TOHOKU ソト活 一の坊™】


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背景 ~Meet-Up TOHOKU ソト活 一の坊™とは~


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宮城県をはじめ東北には豊かな自然の中で育まれた、おいしい食材や地域の文化がたくさんあります。
わたしたちは、実際に生産の現地へ足を運び、食材の育った環境や生産者の思いに直に触れながらその素晴らしさをお客様にもお伝えしたいと思っています。
料理人自身が目利きした食材を使った料理でお客様と生産者をつなぎ、味わう人の笑顔につながる活動を「Meet-Up TOHOKU ソト活 一の坊™」としてグループの垣根を越えて定期的に開催しています。
6月3日は宮城県山元町にある佐藤蒟蒻店さんを訪ねました。


「手間はかかるけど、味は格別」今では珍しい生芋100%のこんにゃくをつくる「佐藤蒟蒻店」


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食卓でよく目にする平こんにゃくも丁寧に手作業で仕上げる


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ニーズに合わせて量や大きさを工夫した商品展開


佐藤蒟蒻店さんでは、4年の歳月をかけて育てたこんにゃく芋を手間暇がかかる大昔のままの製法にこだわり「生芋こんにゃく」をつくり続けて79年。こんにゃくというと、製粉したこんにゃく芋を凝固剤で固めた商品が今では一般的ですが、佐藤蒟蒻店さんのこんにゃくは自家栽培したこんにゃく芋を洗って蒸し、すりおろしてから固める昔ながらの製法。今では珍しい、生芋100%を使用した安心の手作り製法です。
「続けてきた貴重な製法を自分の代で終わらせたくない」と想いを語ってくれたのは三代目の佐藤さん。
元々は佐藤さんのおじいさん、おばあさんが自分で食べるために作っていたこんにゃくが地元で人気になり、だんだんお店に出すようになったそう。
現在の主流の製法よりも4倍手間のかかるその製法で出来上がるこんにゃくは、芋の風味があり、弾力があるのに意外とサクッとした軽やかな歯ごたえは唯一無二の食感。料理の味染みも良く、低カロリーで食物繊維も豊富なので、日々の献立に加えたい万能食材です。
多くの商品があふれる中、こんにゃく製品も「本物志向」が求められ、マスコミにも紹介されてきた佐藤蒟蒻店さんは今でも昔ながらの製法を守り続けています。


収穫までになんと4年!博打といわれるこんにゃく芋の栽培


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ピンク色の芽が出たこんにゃく芋


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幻の在来種「和玉」を手塩にかけて育てる


こんにゃく芋は収穫までに4年もかかる作物。
強い日光や風、干ばつを避け、水はけの良い場所が必要なため露地栽培はここ宮城県が北限です。
春に種芋を植えて冬に収穫し、蔵に入れて冬越しをさせてまた春に植える。これを3~4回繰り返してかぼちゃサイズまで大きくなった芋をこんにゃくの原料として使います。
こんにゃく芋は低温や病気にも弱く、葉に傷がついただけでも病気になってしまうほどデリケート。そんな理由から「こんにゃく芋の栽培は博打」と昔から言われているそう。
病気に強い品種も開発されている中、佐藤蒟蒻店さんでは在来種の中でも原種といわれる貴重な「和玉」を中心に栽培しています。
手間もコストもかけながら管理を重ね、愛情をこめて、4年の歳月をかけて自慢のこんにゃく芋が出来上がります。


手しごとが光る、昔ながらの伝統的なこんにゃくの作り方


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手作業の工程が多く職人技が光る


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木枠に流す作業も時間をかけて手しごとで行う


こんにゃく芋を蒸気で殺菌した後、専用の機械でまるごとすりおろします。
水と消石灰(凝固剤)を加えてよく混ぜ合わせ固まったら、カットして熱湯であく抜きをします。その日の気温や湿度で商品の出来に差が出ないよう、手触りなどの感覚を大事にしながら作業のタイミングを見極めるのはまさに職人技。
今の一般的な製法はこんにゃく芋を粉末漂白したこんにゃく粉から、黒こんにゃくには着色のためにひじき紛を使用しているそう。(佐藤蒟蒻店さんの生芋こんにゃくの黒いつぶつぶは生芋の皮)
その製法の約4倍の手間と時間をかけて、味や風味を大切にした生芋100%のこんにゃくが完成します。




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粉を使わずに、すりおろした芋でこんにゃくが作れるのは農家さんならでは。
先祖代々の味や食感を守り続けるために、難しいとされる栽培から加工、販売までを一貫して手掛ける「佐藤蒟蒻店」さん。手間と時間を惜しみなくかけるからこそ、味に自信をもって商品づくりをする姿勢が印象的でした。
一の坊グループでも、生産者さまが大切に作り上げた商品や素材の良さを生かしつつ、より多くのお客様に喜んでいただけるように工夫しながら提供していきたいと思います。
佐藤蒟蒻店さんの商品は県内の道の駅や農産物直売所、イベントなどで購入できます。


湯あがりの小腹を満たすヘルシーメニューを温泉リゾート一の坊で味わう


仙台・作並温泉/ゆづくしSalon一の坊「ゆあがりDaicon茶屋」5月27日オープン


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湯あがりの水分補給に、やかんの麦茶や瓶のラムネでひと休みできる「ゆあがりDaicon茶屋」が5月27日にオープンしました。
広瀬川源流を眼下に望む「広瀬川源流露天風呂」と「自然風呂」の間にあり、お客様同士や、スタッフとの会話や関わり合いが生まれる場として、どこか懐かしいような、あたたかな空間です。
佐藤蒟蒻店さんの「生芋こんにゃく」は、地元仙台味噌と白味噌をブレンドしたみそ田楽として提供しています。素朴な芋の風味にこっくり味噌がよく合い、こんにゃくのサクッとした独特の食感を感じる逸品です。夏はさわやかに大葉入り、季節にあわせてくるみや柚子味噌も展開予定。ヘルシーなので夕食前の小腹を満たすのにもぴったりです。


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心地のいい葉音を聴きながら里山を静かに眺める特等席で、本を読んだり、淹れたてのコーヒーを飲んだりと、何日でも居たくなる、”理想の日常℠”が過ごせる温泉リゾート
所在地 :〒989-3431 宮城県仙台市青葉区作並字長原3
電話 :0570-05-3973(宿泊予約)
チェックイン:15:00
チェックアウト:11:00
公式HP:https://www.ichinobo.com/sakunami/


山と呼吸をあわせる宿 ゆづくしSalon一の坊 公式サイト : https://www.ichinobo.com/sakunami/


5/27オープン「ゆあがりDaicon茶屋」 : https://newscast.jp/news/1680624




これまでの【Meet-Up TOHOKU ソト活 一の坊™】


温泉リゾート×地元の野菜農家『一の坊ファーム』始動!自分たちで育てた野菜をお料理に。 : https://newscast.jp/news/3399342


摘みたていちごの美味しさを届けたい|宮城県山元町・いちご生産者の「一苺一笑(いちごいちえ)」さんを訪ねました : https://newscast.jp/news/5203086


【宮城県・一の坊リゾート】安心、高品質な食材を求めて「Meet-Up TOHOKU ソト活 一の坊™️」宮城県雄勝湾・牡蠣生産者の成澤さんを訪ねました : https://newscast.jp/news/7871337


リリースに関するお問い合わせは…


株式会社⼀の坊 営業推進本部
〒980-0013
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一の坊リゾート公式サイト : https://www.ichinobo.com/


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情報提供元: @Press