Kris Kaminsky氏(Sands China Ltd.ホテル運営シニア・バイス・プレジデント)は今回の公演に関して下記のようにコメントしております。 「私たちは、『The Fabric of Macao』のアジア公演の一環として日本の東京で上演できることにワクワクしておりました。日本は、マカオでもっとも重要なインバウンド市場の1つです。本イベントでは、日本からいらっしゃるゲストの皆さまを心より歓迎し、サンズ・ライフスタイルの活気を体感いただきました。マカオの独自性を高めるため、私たちはマカオの才能あふれるアーティストたちとともに、長くお付き合いいただくパートナーの皆さまのための国際的な舞台を提供することができたと実感しております。私たちが得意とする素晴らしい体験を想像する力を発揮し、マカオが海外から訪れる皆さまにとって最高の旅行先であることを十分に伝えることができたと確信しております。
『The Fabric of Macao』では、精巧に作られたポルトガル製「アズレージョ」タイルが芸術と文化の存続する美しさを表しています。そして、当ホテルならではの石畳の道が旅先としてのマカオを象徴し、縁起の良い中国の結び飾りは人・場所・体験のつながりを表します。魅惑的なファッションシーンには輝く黄金を使い、健康とウェルネスにはアースカラーの蓮の花のデザインを施しました。また、ワインのシミを彷彿とさせるデザインはガストロノミーを表し、きらめくスパンコールを使った7つ目のデザインはエンターテイメントを表現しています。
■イブニングタイムの驚き ディナーイベントは、マカオの入り組んだ道と路地にインスピレーションを受けた印象的な到着シーンで幕を開けます。ゲストがさまざまなプリントを施した『The Fabric of Macao』を表す織物のトンネルを抜けると、マカオを代表するDJ Luisと日本のミュージシャンによる生演奏に包まれます。こうしたインタラクティブな入場方法により、ゲストはダイナミックな音楽の融合を愉しみながら、マカオとサンズ・ライフスタイルの多角的なイメージを具体的に感じることができたのです。思わず写真に残したくなるような瞬間が何度も訪れ、芸術と想像に満ちた空間を演出することに成功しました。
その後、マカオのアーティストであるAda Zhangが手掛けたマカオと東京のランドマークを組み合わせた魅力的な絵画によるモーションでマカオの芸術性を表現した素晴らしいアートが展開されました。また、Yau Kei Candy Live Demonstration Stationでは、中国の伝統菓子である龍のひげ飴を試食いただきました。この試食タイムは、美食家も絶賛の気品に満ちたディナーと3種類の素晴らしいエンターテイメントショーの後に開催されました。
『Welcome to Macao』の感動的なダンスパフォーマンスが、聖ポール天主堂跡やセナド広場といったマカオのランドマークにゲストを誘います。チームラボ・スーパーネイチャー・マカオによる最新のアート作品「Floating Flower Garden: Flowers and I are of the Same Root, the Garden and I are One」にインスピレーションを受けた「Bloom」は、伝統と革新が出会うサンズ・ライフスタイルのスタイルを表現しています。コンテンポラリーミュージックとマカオのファッションデザイナーNuno Lopesの最新コレクションを象徴したファッションショーが融合した高級感ある演出で、蘭に覆われた豪華なドレスに身を包んだパフォーマーが登場しました。 フィナーレの「Londoner Takeover」はイギリスのアイコニックな方が勢ぞろいする素晴らしいショーとなり、衛兵(スコッツガーズやビーフィーター)、警察官がザ・ビートルズの「Come Together」に合わせてパフォーマンスをするなど、華やかな夜に幕を閉じました。