本システムの全体像 株式会社NTTデータ イントラマート(本社:東京都港区、代表取締役社長:中山 義人、以下:イントラマート社)は、株式会社ライフドリンク カンパニー(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:岡野 邦昭、以下:ライフドリンク カンパニー)が営業活動における日報管理のデジタル化を目的に、イントラマート社の営業支援ツール「DPS for Sales※1」を採用したことを発表します。
■DPS for Sales導入の背景 ライフドリンク カンパニーは、全国10か所に自社工場を構え、ミネラルウォーターや茶系飲料、炭酸飲料を少品種大量生産で製造・販売し、2021年12月に東京証券取引所に上場(2023年6月にプライム市場に区分変更)しています。上場に向けた準備の過程では、販売管理や生産管理などの基幹システムの刷新をはじめ社内の情報を統合する基盤の整備に取り組み、その一環として営業活動に伴う報告やその取りまとめの業務の効率化を進めていました。従来はExcelを用いて複数の営業パーソンがそれぞれに記載し、社内のファイルサーバーに格納していたため、それらの点在した情報を手作業で集約する営業事務に大きな負担が生じていました。 同時に集約業務の属人化から担当者の休暇等に伴う遅延のリスクも内包し、日報管理のデジタル化・自動化によるペーパーレスや情報の一元管理が課題となっていました。そこで、他の業務システムのプラットフォームとしてすでに運用しているクラウド型アプリケーションプラットフォーム「Accel-Mart Plus」に柔軟に連携でき、営業活動の情報の集約から分析までが可能な「DPS for Sales」を採用しました。
■DPS for Salesを選んだ理由 今回の採用に際しては、(1)既存の業務システムのプラットフォームとして運用するintra-martと柔軟に連携できること、(2)パッケージの標準機能でノンカスタマイズでも運用が可能なこと、(3)シンプルかつ必要十分な機能を備えつつ低コストで導入が可能なことの3点を高く評価いただきました。今回、DPS for Salesの導入による日報管理のデジタル化によって、ライフドリンク カンパニーは主に以下の効果を上げています。
※1:DPS for Salesは、顧客接点領域からバックオフィス業務につながる全ての業務プロセスをデジタル化・自動化し、属人化の解消や業務効率・顧客エンゲージメントを向上させるイントラマートの総合ソリューション「intra-mart DPS(Digital Process Solutions)」のラインナップの一つです。 https://dps.intra-mart.jp/forsales/