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昭和女子大学(学長 金尾朗:東京都世田谷区)は、米州立コロラド⼤学ボルダー校のビジネス専攻学生約60名と本学ビジネスデザイン学科開設専門科目の履修者約40名による日米混成の10チームが競う社会ビジネスコンテストを実施します。
コロラド大学ボルダー校リーズ・スクール・オブ・ビジネスと本学は、2017年より、オンラインと対面を組み合わせた国際合同授業を開始し、過去6年間で4回実施しました。
今回は、発展途上国や新興国が直面する課題に焦点を当て、日米の学生が共同でビジネスの手法を活用して解決策を提案します。今年のテーマは、日米の経験や資源を活用して、新興国のSDGsを推進する社会ビジネスを創出しようというものです。SDGs17ゴールのうち5ゴールを推進する課題解決の提案を英語で行います。
国際情勢分析を手掛ける住友商事グローバルリサーチ株式会社のアナリスト、国際ジャーナリスト、社会ビジネス専門学術誌の編集者、社会投資ファンドなどの実践家・専門家に、社会投資家の視点で審査をしていただきます。
コンテスト優勝チームの日本側学生は、学生アンバサダーとしてビジネス系科目の聴講と本ビジネスアイデアの発表のため、この夏コロラド大学を訪問する機会が与えられます。
US-Japan Joint Creation of Business in A Third Country:Promotion of UN Sustainable Development Goals (SDG)
I. ゴール 2 : 飢餓撲滅 - 途上国における飢餓を食い止め、食糧確保や栄養改善、持続可能な農業をどう進めるか。
II. ゴール 4 : 質の高い教育- 途上国の人間開発に欠かせない質の高い教育へのアクセスを誰もが得ることができ、また、その後も生涯にわたって学ぶ機会を得ることができるようにするにはどうしたらよいか。
III. ゴール 5 :ジェンダー平等 - 途上国の女性のエンパワーメントをどう推進するか。
IV. ゴール13:気候変動対策 -海面上昇や干ばつ、豪雨など気象災害の激甚化による影響を受けやすい途上国で、どう緩和や適応を進めるか。
V. ゴール 15:陸の保全 - 途上国の経済開発に欠かせない陸地を保全しつつ活用するにはどうすればよいか。森林伐採、干ばつ、土地劣化や生物多様性の減退をどう阻止するか。
【日 時】 5月16日(木)14時50分~
【会 場】 学園本部館3階大会議室
【内 容】 日米混成10チームによる合同ファイナルプレゼンテーション、講評、表彰式
昭和女子大学ホームページ
https://univ.swu.ac.jp/