Type-C 送信機(C1)


HDMI受信機(R1)


Type-C 送信機(C1)正面


Type-C 送信機(C1)表面

株式会社マトリックスコミュニケーションズ(本社:千葉県千葉市、代表取締役:松田 茂、以下マトリックスコミュニケーションズ)は、Type-Cに対応したワイヤレス送信機とHDMI受信機をセットにした小型ワイヤレスディスプレイアダプター『Compact Mate 2 C1+R1』の量産出荷を2024年4月17日(水)に開始いたしました。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/392117/LL_img_392117_1.png
Type-C 送信機(C1)

現在、ワイヤレスディスプレイアダプター製品は、そのほとんどがHDMI端子を使っているため、別途USBケーブルからの電源供給が必要となり取り扱いが面倒です。今回、『Compact Mate 2 C1+R1』は、給電と映像伝送をType-Cの一つの端子で行える送信機(C1)を開発。HDMI受信機(R1)とセットにして、1対1の無線による画面投影を可能にしました。利用の際はWi-Fiネットワークや追加アプリも必要ありません。

使い方は簡単です。HDMIケーブルと同じようにType-C送信機の抜き差しだけで表示の接続と切断ができます。端末画面の操作は必要ありません。小さなポケットサイズでありながら業務用に匹敵する遅延の少ない高画質の映像伝送を実現します。
本製品は、企業や学校での利用も想定していますので、コンプライアンス(法令遵守)を念頭に、送信機(C1)とHDMI受信機(R1)それぞれ技術基準適合証明(Telec)の認証を取得しています。

導入例:さまざまな場面で利用されています。
[建設業]
人の出入りが多く、危険防止のため、ケーブル配線を1本でも減らしたい大手ゼネコンの建設現場事務所で導入されました。
[製造業]
モーターノイズが大きく、無線機器の利用が難しい大手食品会社の工場で導入されました。
[商社]
生産性向上を目的に、客先訪問時、お客様のWi-Fiネットワークにつなげずに利用できるため、プレゼンの習慣化とスキルアップにつなげる営業支援ツールとして導入されました。
[学校]
端末と電子黒板とをHDMIケーブルで繋いで利用している学校で、ケーブルに縛られずに机間指導を希望される多くの先生方にご利用されています。
[病院]
院内入口の案内モニターや診察室、検査室内のモニターへ無線投映でご利用されています。
[旅館・ホテル]
玄関入り口やロビーに設置した大型モニターへ館内案内や観光マップ、お土産情報などの画像や映像を投影してお客様サービスに活用されています。
[個人]
動画配信サービスを小さな画面のスマートフォンから大型テレビへ投映したり自家用車内モニターにスマホの画面を投映して利用されています。友人や仲間の集まりや、イベント、実家への帰省などの際、スマホで撮影した写真や動画を大きなテレビに簡単に投映してその場で楽しめます。

『Compact Mate 2 C1+R1』で利用できる機器は、Type-Cで映像出力ができるDP-ALT(Display Port Alternative)に対応したiPhone15やXperia、Galaxy、AQUOSなどAndroidスマートフォンの35機種とThunderbolt3/4に対応したWindows PCやiMacをはじめMacBook、iPad 10/mini/proなどのAppleデバイス、さらにはChromebookで利用できます。また、著作権を保護するHDCP1.4に対応していますのでNetflixやAmazonプライムビデオなどの動画配信サービスもスムーズに視聴可能です。


マトリックスコミュニケーションズ代表取締役 松田 茂のコメント
本日「Compact Mate 2 C1+R1」の量産出荷を迎えることができたことはとても嬉しいです。本製品は、これまで、多くのチャレンジと困難を乗り越えて実現しました。急速に機能が向上しているType-Cは、今後も利用の範囲を広げながら新らしい搭載機器も数多く生まれてくると思います。こうした中、「Compact Mate 2 C1+R1」は進化を続ける先駆け製品でありながら、“小さくて可愛らしい”送信機(C1)は、皆様に愛され、喜ばれる製品となることを期待しています。


本製品は、現在Amazonビジネス店もしくはダイワボウ情報システム株式会社またはSB C&S株式会社でも取り扱い中です。また、販売パートナーを広く募集中です。ご不明な点につきましては、お気軽にマトリックスコミュニケーションズまでご連絡ください。


【対応機器】
-Type-C(Thunderbolt3/4)端子を備えたWindows10/11パソコン
-Type-C端子を備えたiMac, MacBook, iPadおよびiPhone 15
-Chromebook
-Type-C DP-ALT対応のスマートフォン(2023年12月現在、35機種)
・SONY(8機種) :Xperia 1 V/1 IV/1 III, Xperia 5 IV/ 5 III,
Xperia 10 III/10III Lite, Xperia Pro-1
・SAMSUNG(8機種) :Galaxy Z Flip5/Fold5/Fold4/Fols3 5G ,
Galaxy S23/S23, ULTRA/S22/S22 ULTRA
・SHARP(5機種) :Aquos R8/R8 Pro, Aquos R7, Aquos zero6/R6
・FCNT/旧Fujitsu(2機種):Arrows NX9, arrows 5G
・ASUS(5機種) :ROG Phone6/6Pro/5S/5S ULTIMATE/5
・Rakuten(1機種) :Rakuten BIG
・OPPO(1機種) :Find X3 Pro
・Motorola(1機種) :edge 30 PRO
・HUAWAY(4機種) :P40 Pro 5G/30 PRP 5G/P30 PRO/P30
*上記の以外の機種に関する対応の有無については、メーカーもしくは販売店にお問い合わせください。


【主な特徴】
1. 通信距離は約20メートル。HDMIケーブルを無線に置き換えて利用できます。
2. 13gの送信機(C1)と19gのHDMI受信機(R1)は、ポケットサイズで持ち運びも容易です。
3. 送信機(C1)とHDMI受信機(R1)の間はダイレクト通信のためWi-Fiネットワークにつなげずに、すぐに利用できます。
4. 送信機(C1)は、Type-C PD ALTまたはThunderbolt3/4の規格に対応していますので、給電とデータ送信が同時に行えます。
5. 画面転送の開始と停止は、HDMIケーブルと同じように、送信機(C1)をType-C端子から抜き差しで行います。(接続操作不要)
6. フルHD(1920×1080)60fpsの動画と音声を同時に高速投映できます。(低遅延)
7. 技適基準適合証明(Telec)取得済み(送受信機ともに)
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/392117/LL_img_392117_6.jpg
製品使用イメージ


【主な仕様】
■各端子の仕様:
・送信機(C-1)Type-C PD-ALT*、Thunderbolt3/4(給電、データ送信共用)
・受信機(H-1)HDMI ver1.4/USB Type-A(給電)
■対応OS :Windows、Android, Chrome, iOS, Mac OS
■対応機器 :
・Thunderbolt3/4または、USB Type-C PD ALTに対応したWindows PC/タブレット
・Chromebook
・Type-C PD ALTに対応したAndroidスマートフォン/タブレット
・Type-Cに対応した iPadシリーズ/iPhone
・Nintendo Switch
*すべての機器で動作を保証するものではありません。対応機種については、マトリックスコミュニケーションズWebページに参考情報を掲載しています。
■Wi-Fi :IEEE 802.11n 5GHz 1T1R (W52帯、屋内での使用のみ)
■入出力最大 :フルHD(1920×1080)、60fps
■複製表示/拡張表示対応
■著作権保護 :HDCP1.4
■通信距離 :約20メートル
■重さ :送信機:13g、受信機19g
■電源 :5V/1A (推奨)
■利用する周波数チャンネルが混雑の際、自動周波数チャンネル変更機能内蔵
■製品構成 :送信機本体(C1)x1台、受信機本体(R1)x1台、
保管ポーチx1個、保証書、クリックスタートガイド


【その他】
■量産品出荷開始日:2024年4月17日(水)
■価格 :オープン価格
■保証期間 :購入日から1年間


【株式会社マトリックスコミュニケーションズについて】
2008年設立。無線技術、通信技術、インターネット技術を融合した新しい情報通信機器およびアプリケーションソフトウェアの企画開発および販売を手がけています。累計2万5千台以上のワイヤレスディスプレイアダプターを国内の自治体や学校、大手企業への販売実績があります。またワイヤレスディスプレイのエキスパートとして、導入前の接続検証をはじめ、導入後の機能改善や性能向上もファームウエア更新で対応できる無料のサポートサービスを提供しています。

※本文中に記載の会社名、商品名は各社の登録商標または商標です。
情報提供元: @Press