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ユニ・チャーム株式会社(代表取締役 社長執行役員:高原 豪久)は、使用済み紙パンツ※2の水平リサイクル『RefF(リーフ)』のブランドサイト“みんなでつくる みらいサイクル”を公開したことをお知らせします。
※1 「水平リサイクル」とは、使用済み紙パンツをリサイクルし、再度紙パンツの原材料へと用いることです。
※2 紙パンツ=紙おむつ

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/390630/LL_img_390630_1.jpg
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https://www.unicharm.co.jp/ja/csr-eco/reff.html


■RefF(リーフ)とは
「Recycle for the Future」の頭文字をとったもので、ユニ・チャームが展開する水平リサイクルのブランド名です。当社は持続可能な社会の実現に貢献するべく「使用済みの紙パンツを捨てないみらい」に向けてリサイクルに取り組んでいます。


■RefFブランドサイト公開の背景
当社は、2015年より使用済み紙パンツを再資源化する「RefFプロジェクト」を開始し、2023年からリサイクルしたパルプを原材料の一部に使用した介護用紙パンツを生産し、一部の病院や介護施設でご利用いただいています。このような取り組みについてはnoteの「RefF特設サイト」で紹介してまいりました。このたび2024年4月下旬に「ウェルネスケア商品」「ベビーケア商品」「ペットケア商品」でRefFパルプを用いた新アイテムを発売するのに合わせて、さらなる認知拡大、普及浸透を目的にRefFブランドサイトを公開することにしました。


■ブランドサイトの概要
<「RefF」プロジェクト>のご紹介ページ
RefFは、世界初※3のオゾン処理技術を活用した紙パンツから紙パンツへの水平リサイクルを目指すものです。
使用済み紙パンツをユニ・チャームが独自開発した「オゾン処理」によって、衛生的かつ再度紙パンツの原材料に使用可能な安全性を確保しました。
生活者が「RefF」マークのついた商品を選択することで、新しいリサイクルプロセスに参加し、紙パンツを使い捨てない社会への一歩を踏み出すことができます。
※3 オゾン処理技術を使用した紙パンツから紙パンツへの水平リサイクル技術について(2020年12月ユニ・チャーム調べ)」

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/390630/LL_img_390630_2.jpg
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<オゾン処理でパルプを再生する仕組み>のご紹介ページ
使用済みの紙パンツを脱水・細断・洗浄し、オゾン処理後に素材ごとに分けることで、主原料のパルプとプラスチックの再利用を可能にします。オゾン処理を施すことで、素材を安全かつ清潔に再生し、新たな紙パンツの生産に用います。このリサイクルにより、木材や石油資源の使用量を減らし、資源問題と紙パンツのゴミの削減に貢献します。

画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/390630/LL_img_390630_3.jpg
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<再生パルプの品質と安全性>のご紹介ページ
「オゾン」は殺菌作用を持ち、洗浄後も取り除くことが難しい細菌等をほぼ完全に除去します。また、オゾンは漂白作用もあり、使用済み紙パンツに残る色素を取り除き、再生パルプを真っ白にします。さらに、オゾンは脱臭効果もあり、不快な臭いを消し去ります。このような効果により、衛生的で高品質な再生パルプになります。

画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/390630/LL_img_390630_4.jpg
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<再生パルプを使用した商品展開>のご紹介ページ
RefFパルプを使用した、「ウェルネスケア商品」、「ベビーケア商品」、「ペットケア商品」を、2024年4月下旬に発売します。発売するアイテムや販売チャネルのご案内は別途当社ホームページにて公開する予定です。


(関連情報)
ユニ・チャーム Kyo-sei Life Vision 2030
http://www.unicharm.co.jp/csr-eco/kyoseilifevision/index.html
ユニ・チャーム サステナビリティサイト
http://www.unicharm.co.jp/csr-eco/index.html
ユニ・チャーム 紙おむつの未来を考えるnote
https://note.com/unicharm_reff


■『RefF』ブランドサイトの公開を通じて貢献する「SDGs 17の目標」
この活動は、2015年に国連で採択された「持続可能な開発目標」(SDGs:Sustainable Development Goals)で定めた17の目標のうち、下記に貢献すると当社では考えています。

12. つくる責任 つかう責任 13. 気候変動に具体的な対策を
15. 陸の豊かさも守ろう

これからも、商品やサービスの提供といった事業活動を通じて、環境問題や社会課題を解決し、SDGsの達成に貢献することを目指します。


■会社概要
社名 :ユニ・チャーム株式会社
設立 :1961年2月10日
本店 :愛媛県四国中央市金生町下分182番地
本社 :東京都港区三田3-5-19 住友不動産東京三田ガーデンタワー
社員数 :グループ合計16,206名(2022年12月)
事業内容:ベビーケア関連製品、フェミニンケア関連製品、
ヘルスケア関連製品、化粧パフ、ハウスホールド製品、
ペットケア関連製品、産業資材、食品包材等の販売


ユニ・チャーム株式会社 ホームページアドレス
https://www.unicharm.co.jp/
情報提供元: @Press