R-Cloud Proxy for kintone 株式会社両備システムズ(本社:岡山県岡山市、代表取締役社長:松田 敏之、以下 当社)は、神戸市に提供したR-Cloud Proxy for kintoneの導入事例インタビューを公開しました。
デジタル技術を用いて職員の業務効率化、市民サービスの向上に取り組み、DXを推進する神戸市は、総合行政ネットワーク「LGWAN」から、サイボウズ株式会社が提供するサービス「kintone(キントーン)」を利用できるクラウドアクセスサービス「R-Cloud Proxy for kintone」と、kintoneの機能を拡張する連携ソリューション「Bridge over for kintone(Bok)」を導入し、多くの部署で業務改善を実現しています。
■導入の背景:さらなる業務改革に向けてLGWAN環境からkintoneを利用 神戸市では2018年にノーコード開発ツール「kintone」を導入。以後、各部署の職員自らがkintoneを用いたアプリ開発による業務改善を推進しています。しかし、個人情報をはじめとした機密性が高い情報は、基本的に閉域網であるLGWAN接続系ネットワーク内でしか扱えません。kintoneはインターネット接続系からアクセスして利用するので、業務の内容によっては、kintoneを活用できないケースもありました。これを解決したのが、2020年6月から利用を開始した「R-Cloud Proxy for kintone」です。