イベントテープカットの様子


蘇州展示エリアの様子_1


蘇州展示エリアの様子_2


蘇州展示エリアの様子_3

新しい一年の訪れを幸せな気分で迎えよう。第18回名古屋中国春節祭が1月5日から8日にかけて名古屋久屋大通公園にて盛大に開催された。蘇州文化観光は今回の春節祭で、資源展示および文化インタラクティヴ体験を通じて、伝統色濃厚な蘇州の新年の雰囲気と優しく上品な江南文化を来場者に伝え、人々に向けて「新年最初の旅行は蘇州へ行こう」と情熱的に呼びかける。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/381277/LL_img_381277_1.jpg
イベントテープカットの様子

■必見主題展示エリアで水郷風情を没入体験しよう
姑蘇城ひとつで江南の詩半分を占める。豊富な観光資源を擁する歴史名城蘇州の文化的蓄積は深くて厚い。そんな蘇州の展示エリアに足を踏み入れると、大きな赤灯篭、中国結び、煌びやかなランタンが新年の喜びを余すことなく描き出している。展示ブースに集中展示されている蘇州文化観光宣伝資料や逸品ぞろいの特色ある無形文化遺産・文化クリエイティブ産品は多くの来場者の視線を引きつけている。

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/381277/LL_img_381277_2.jpg
蘇州展示エリアの様子_1

画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/381277/LL_img_381277_3.jpg
蘇州展示エリアの様子_2

清らかで麗しい蘇州園林、優美な無形文化遺産蘇州刺繍、細やかで美しい昆曲、これら2500年の歳月が沈殿して織りなす文化遺産は今ではすっかり、世界が蘇州を認識するための鮮明なシンボルである。日本の来場者たちは蘇州文化観光のプロモーション映像を見て、自分が好きな文化観光資源に貴重な一票を投じていた。来場者たちのスタンプラリー帖に押されるのは、蘇州古典園林の画竜点睛の筆である花窓の写意画である。来場者たちはみな花窓スタンプラリーに積極的に参加し、蘇州文化観光業界からの気持ちと祝福が満載の新春ギフトパックをゲットしていた。

画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/381277/LL_img_381277_4.jpg
蘇州展示エリアの様子_3

画像5: https://www.atpress.ne.jp/releases/381277/LL_img_381277_5.jpg
蘇州展示エリアの様子_4

■無形文化遺産の新年行事を体験して、蘇州の本場の新年の雰囲気を感じる
蘇州の文化的脈絡の源は遠く、その流れは長い。職人たちが残してきた無形文化遺産は蘇州の人々の新年を彩り、蘇州式の新年に濃厚な文化の息吹をもたらしている。そんな無形文化遺産の体験エリアでは、日本の来場者たちがスタッフの指導のもと「桃花塢木版年画」製作の流れを体験した。着色、主版彫り、摺りなど、様々な工程を経て、一枚の木版年画が紙上に生き生きと浮かび上がる。来場者たちはそんな無形文化遺産技芸の不思議な魅力に感嘆を禁じ得ない様子だった。

画像6: https://www.atpress.ne.jp/releases/381277/LL_img_381277_6.jpg
蘇州展示エリアの様子_5

画像7: https://www.atpress.ne.jp/releases/381277/LL_img_381277_7.jpg
蘇州展示エリアの様子_6

東洋の美学を秘める団扇も無形文化遺産体験エリアに多くの人気を添えていた。たくさんの日本の家族連れが体験に訪れ、筆と墨で団扇に自分の新年への展望を描きながら、団欒や友和を表す蘇州団扇が万事思う通りの新たな一年を運んでくれるよう願っていた。

画像8: https://www.atpress.ne.jp/releases/381277/LL_img_381277_8.jpg
蘇州展示エリアの様子_7

春節に手書きの春聯に出会うと、中国の春節の雰囲気がどっと押し寄せてくる。たくさんの日本の来場者たちは、以前はテレビのなかでしか見たことなかった春聯を今回、蘇州展示エリアで実際に筆を握って墨で書く快感を体験することができて、非常に興奮したと口にしていた。来場者たちはみな、美しい願いを思いのままに紙上に走らせ、文字の一画一画に迎春の喜びを込めながら、中国の伝統的な新年が持つ深厚な奥深さを伝承していた。

画像9: https://www.atpress.ne.jp/releases/381277/LL_img_381277_9.jpg
蘇州展示エリアの様子_8

画像10: https://www.atpress.ne.jp/releases/381277/LL_img_381277_10.jpg
蘇州展示エリアの様子_9

■縷々と流れる清音に耳を傾けながら、江南文化をじわりと心に浸透させる
「姑蘇城外の寒山寺、夜半の鐘声客船に到る」。この一句は、寒山寺と楓橋の名を千年あまりにわたって人々の心に深く刻んできた。また、この一句はイベント「寒山寺新年の鐘の音を聞く」を蘇州の人々の新年にとって毎年の大晦日に欠かせない行事にした。今回の名古屋春節祭の会場では、日本の市民が映像を通じて寒山寺新年の鐘突き祈福文化について知り、インタラクティブ鐘突きゲームに次々と参加しながら、蘇州の人々の溢れる年越し儀式感を体験した。多くの来場者たちは、実際に現地に行って蘇州の千年の古刹の歴史と文化を感じ、抑揚絶妙な夜半の鐘の音に耳を傾けたいと口にしていた。

画像11: https://www.atpress.ne.jp/releases/381277/LL_img_381277_11.jpg
蘇州展示エリアの様子_10

鐘の音と共鳴するかのように、今回の春節祭では蘇州民族管弦楽団が百人からなる民俗楽器伝統音楽演奏団を率いて参上し、名古屋の観衆のために得も言われぬ美しい音楽の盛宴をお届けした。蘇州民族管弦楽団は中華民族音楽をテーマに掲げる国家級音楽団で、これまで何度も国際巡演を行っている。今回のステージでは、現地の人々に向けて中国の伝統的民族管弦音楽の包容力と迫力を表現し、江南文化の優雅な境地をありありと示し、熱烈な拍手を獲得した。

画像12: https://www.atpress.ne.jp/releases/381277/LL_img_381277_12.jpg
蘇州民族管弦楽団パフォーマンスの様子_1

画像13: https://www.atpress.ne.jp/releases/381277/LL_img_381277_13.jpg
蘇州民族管弦楽団パフォーマンスの様子_2

蘇州文化観光にとって初お披露目となった今回の名古屋春節祭参加では、さらに多くの世界の仲間たちに「水郷人家」の伝統的な新年の雰囲気を感じてもらい、優しく上品な「江南文化」の美しさを表現することとなった。また、蘇州の多様な文化観光資源と伝統文化が持つ独特の魅力は、海外に向けて千年の歴史の街の温度を送り出し、蘇州文化観光の名声を高め、2つの街の交流と融和を促進することとなった。また、蘇州文化観光は、日本のさらに多くの友人が蘇州を訪れ、本場蘇州式の新年を体験し、「世界遺産模範都市」の文化的魅力を親身に感じてくれることを期待している。
情報提供元: @Press