アメリカ発GPS機器のパイオニア、ガーミンジャパン株式会社(以下 Garmin)は、ヘルスケア事業やソリューションをサポートする事業であるGamin Health(Garminのグローバルプロジェクト)において「Garmin Health Summit(ガーミン ヘルス サミット)」を、11月9日(木)、10日(金)の2日間にわたり、シンガポールにて開催しました。サミットでは、Garminウェアラブル製品の魅力やテクノロジーを活かした、最も革新的なヘルスやウェルネス企画を表彰する「Garmin Health Awards 2023」も同時に開催。ヘルスケア&リサーチ、保険&従業員の健康増進、フィットネス&ウェルネスの3分野で、世界中から寄せられた応募の中から受賞者が選ばれました。
Garmin Health グローバルB2Bセールス シニアディレクターのヨルン・ウァツカは、「私たちは、本年度の極めて優れたヘルスケアおよびウェルネスソリューションを表彰できることを誇りに思います。このような高いレベルのイノベーションを目の当たりにすることは、本当に刺激的で、モチベーションを向上させます。Garminを代表して、受賞者の皆様、そしてGarmin Health Awardsに参加してくださった皆様、に御礼とお祝いの気持ちをお伝えしたいと思います。」 とコメントしています。
■2023年度「Garmin Health Awards」各カテゴリー受賞者 <「ヘルスケア&リサーチ」部門> 大学レベルの研究、臨床試験、患者モニタリング、デジタルセラピューティクス、リハビリテーション、予防、またはその他のヘルスケアと研究に関連する取り組みから選出。 受賞者:BlueRoom powered by Real Response(オーストラリア) BlueRoom Biometricsは、Garminスマートウォッチやフィットネストラッカーからのリアルタイムデータを仮想現実や複合現実のトレーニング体験に統合します。Garmin Health SDKを活用することで、このシステムはHRV(心拍変動)によるリアルタイムのデータとストレス測定値をトレーニングのファシリテーターに提供し、各受講者に合わせトレーニングをカスタマイズすることが可能です。さらに、このプロセスを自動化し、トレーニングをより安全で効果的なものにするためのAIエンジンも開発されています。 BlueRoom Biometrics: https://www.blueroomxr.com/garmin-biometrics
Real Responseはオーストラリアの緊急時の訓練に革命をもたらしました。当初は伝統的な応急手当コースを提供していましたが、没入型シミュレーションを駆使したトレーニングを提供する業界のリーダーとなりました。BlueRoomのリリースにより、Real Responseは複合現実に進出し、実践的でリアルな体験の新たな基準を確立しました。 Real Response: http://www.realresponse.com.au/
■「Garmin Health Award」と受賞者選出方法について 最も革新的なソリューションを表彰するこの賞のファイナリストらは、Garmin Health Summitで3分間のピッチビデオを発表し、各部門の専門家とGarmin Health担当者を含む4人の審査員からの質問にも対応しました。受賞者には総額10,000ドル相当のGarmin製ウェアラブルが贈られます。
■「Garmin Health Summit 2023」のハイライト Garmin Healthプロジェクトのグローバルメンバーや業界関係者による「Garmin Health Summit」は、Garminエコシステム、ヘルスケア、保険、健康経営、患者モニタリングなどの幅広いトピックについて、専門家によるセッションを行い、同業者や業界のリーダーたちと交流しながら、参加者に有用な情報を提供します。
<さらに精度高く進化したBBI(心拍間隔)測定> Garmin Healthチームは、さらに改良されたBeat to Beat Interval(心拍間隔)、「Enhanced BBI」測定の可能性を発表しました。この強力なツールは、Garminスマートウォッチのセンサー技術を使用して心拍変動(HRV)の生データを収集し、Garmin Health Standard SDKおよびGarmin Health APIを介してGarmin Healthの顧客のみに一連のデータを利用できるようにします。 Garmin Health エンジニアリング シニアディレクターであるスコット・バーゲットは、「Garmin Healthが多くの企業にとって魅力的なビジネスソリューションとなる要素の1つは、Garmin Healthの献身的な努力から生まれる心拍変動(HRV)と心拍間隔(BBI)といった高度なデータへのアクセスと分析が可能ということです。BBIは、研究者や保険会社がユーザーの全体的な健康とウェルネスをよりよく理解するのに役立つ重要な生体情報だと考えています。」と話します。 詳しくはこちらからご覧下さい。 グローバルサイト: https://web-eur.cvent.com/event/bacc836c-205f-4cc1-8d19-775b0ea3bc8d/summary
■日本からのファイナリスト 株式会社Area Japan & NEXCO中日本サービス株式会社の共同プロジェクトについて