AIプラットフォーム


機能全体図

AI・ロボットの開発、提供を手掛けるタケロボ株式会社(所在地:東京都品川区、代表取締役社長:竹内 清明)は、オリジナルAIシステム(※1)が短期間で構築できるAIプラットフォームを製品化し、提供を始めましたので、お知らせいたします。

(※1) 対象とするAIは、主にチャット(対話)型、サーチ(情報検索)型となります。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/356082/LL_img_356082_1.png
AIプラットフォーム

<紹介ページ>
http://www.takerobo.co.jp/ai_platform.html


1. AIプラットフォームを製品化した背景
最近騒がれているAIやロボット(以下併せてAIと表記)に限らず、従前より取り扱われているITやデジタル(以下併せてITと表記)については、30年遅れと表現されるようにビジネス化や利活用において失敗している状況です。AIについても、これまでのITと同様の取組みを重ねれば、同様の結果に陥ることが想像されます。
ITに関するこうした状況、課題を早期に察知し、2011年の早い段階にて、AIを中心に取り組むことを目的にタケロボは設立されています。目的達成につき、ITで失敗した原因(※2)を探り、国内において、AIの導入、利活用を円滑に進めるには、国内環境に適したAIプラットフォームの提供が不可欠であると判断し、開発を重ね実用、製品化に至りました。

(※2) 30年遅れと言われる大きな失敗につき、原因は単純ではなく多くの原因や複雑な原因によるものであり、簡単に解説できませんが、つぎの論文・レポート集のページで一部紹介しています。
http://www.takerobo.co.jp/papers_columns.html


2. AIプラットフォームの威力
タケロボの各種AI製品、サービス(※3)は、AIプラットフォームをベースに構築されています。また、お客様からの要望により、個別構築となるAI関連システムもAIプラットフォームを用いて、構築しています。AIプラットフォームにより、お客様が満足するAI関連システムを短期間、リーズナブルな価格で提供可能につき、多くの有名施設・有名企業等(※4)においてメジャーベンダーを含む比較検討を経ても、採用、導入され、本番稼働を継続しております。

(※3) タケロボの製品ラインナップ
http://www.takerobo.co.jp/product_lineup.html

(※4) 掲載を許可いただいた導入事例の一部を紹介しています。
http://www.takerobo.co.jp/use_case.html


3. AIプラットフォームの概要と機能
AIプラットフォームは、共通機能群、選択機能群、オプション機能群、個別対応機能群を有し、様々なシーンで各種要望に応えられるような、AIシステムを簡単に構築できるようになっています。また、各機能はこれまでにテスト、本番稼働、ブラッシュアップを重ね、性能・機能の向上が図られており、AIプラットフォームを用いて構築されたAIシステムも高性能、高機能なものとなります。

<AIプラットフォーム全体イメージ図>

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/356082/LL_img_356082_2.png
機能全体図

<構築システム例>
(1) 役所設置多言語AI案内ロボット
デバイスをロボット、AIをチャット型、多言語オプション、役所向けデータを組み合わせて構築

(2) モール設置AIチャット兼ビデオ通話サイネージ
デバイスをサイネージ、AIをチャット型、ビデオ通話オプション、モール向けデータを組み合わせて構築

(3) 社内用情報・マニュアル検索システム
ブラウザ利用、AIをサーチ型、社内情報・マニュアルを個別データ登録して構築

(4) 個別AI+生成AI(ChatGPT)のハイブリッドAIチャット
ブラウザ利用、AIをチャット型と生成型(ChatGPT)を併用、個別AIに個別データを登録し構築

*(1)~(4)とも、自社キャラクターやオリジナル背景等を採用した、個別画面の適用が可能


4. AIプラットフォームの想定導入先・販売先
これまで同様、タケロボへのAIシステム構築依頼については、AIプラットフォームを用いて対応していきますが、今回の製品化にて、新たにつぎの(1)~(3)へも積極的な提供を図ってまいります。

(1) オリジナルAIシステムを製品化、提供したいITベンダー
多くのITベンダーは、客先からの発注をもとに個別に開発・システム提供するケースが多く、先行投資・先行開発を実施し、自社プロダクトを持って、販売・提供するようなことが、あまり見受けられません。既に多くの効果的な利用実績のあるAIプラットフォームを導入すれば、タケロボと同様のAIシステム提供を自社プロダクトとして提供していくことができます。

(2) 対話機能を充実させたいロボットベンダー
国内では、人型をした移動型、駆動型のロボットが多く製品提供されていますが、優れた対話性能を持つロボットは、あまり見かけません。そうしたロボットベンダーがAIプラットフォームを導入し、ロボットと連携させれば、対話も可能なロボットに進化させることができます。

(3) オリジナル性の高いAIシステムを導入したい施設や企業
オリジナルのAIシステムを構築、導入したい場合、ITベンダーに依頼するケースが多いのですが、ITベンダーの多くが、上記(1)の状態につき、全て個別開発するため、膨大なコストの上、想定した品質にならないリスクも避けられません。AIプラットフォームを用いて、オリジナルAIシステムを構築すれば、難しく重要な開発部分はAIプラットフォームにて提供されるので、低コスト、低リスク、短期間での構築が可能になります。


■会社概要
商号 : タケロボ株式会社
所在地 : 〒141-0022 東京都品川区東五反田5-27-10 野村ビル9F
代表 : 代表取締役社長 竹内 清明
設立日 : 2011年8月31日
事業内容: AI、ロボットの企画、開発、製造、販売
URL : http://www.takerobo.co.jp/
情報提供元: @Press