【原料のブレンドにこわだわり、やわらかくても遊べるおもちゃが発売】 低価格品と差別化する方法を試行錯誤し、何度も試作品を作りやわらかいながらも、砂や水を入れるバケツや重い砂でも掘ることが出来るスコップなどのおもちゃ「Sunny Park FX」が完成しました。 しかし、当時は市場価格が1点180円だった商品を300円で提案することに社内でも大反発がありました。営業は商品の良さ、売り場での陳列提案を交渉し、販売を開始したところ心配していた価格面は影響がなく、予想以上に売れていきました。
【やわらかくしたことで、砂場だけでなく遊びの幅が広がり販売数も増加】 砂場遊びのおもちゃは固いプラスチックが当たり前だった概念を覆した「Sunny Park FX」は、意外なところにも影響がありました。 衛生面などの懸念からお砂場遊びを懸念する人も増えてきましたが、やわらかい素材なことで小さなお子様が家の中でも遊びやすいおもちゃとして人気が出ました。お風呂場での使用はもちろん、リビングなどでも壊れにくく、やわかいのでうっかりはだしで踏んでしまってもけがをする危険性が低く気兼ねなく使えるところが人気の理由となっています。