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(左から):髙橋由稀(2021ミスさんさ踊り)、細田啓信(岩手めんこいテレビ)、大塚富夫(IBC岩手放送)、髙橋佳代子(フリーアナウンサー)、神山浩樹(IBC岩手放送)
(左から):伊藤伸二(盛岡劇場館長)、南部利文(南部家の第46代当主)、三浦宏(岩手日報社相談役)、谷藤裕明(盛岡市長)、眞下卓也(IBC岩手放送代表取締役社長)
盛岡文士劇東京公演実行委員会主催、『盛岡文士劇』東京公演が2023年5月20日(土)に文京シビックホール 大ホール(東京都文京区春日1丁目16-21)にて上演されます。
チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売中です。
カンフェティにてチケット発売中
http://confetti-web.com/morioka2023
公式ホームページ
https://www.city.morioka.iwate.jp/kankou/1031454/1040987/index.html
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文士劇とは、文士=作家が演じる芝居です。
岩手県盛岡市で毎年年末に上演され、冬の風物詩として、多くの市民に親しまれています。
盛岡での文士劇は、昭和24年に作家の鈴木彦次郎が中心となって開始しました。13年継続し一度中断を挟んだものの、平成7年に盛岡在住の直木賞作家、高橋克彦が発起人となり復活。演劇をはじめ文学や芸術が盛んな盛岡の土地柄や大勢のファンに支えられ、28回目の公演を迎えます。現在では、毎年公演される文士劇としては日本で唯一、公演回数も日本一と言われています。
公演は、地元の各放送局アナウンサーらが盛岡弁で演じる「現代物」と実行委員会による「口上」、作家や文化人による「時代物」の三部構成。
普段は標準語を話すアナウンサーらの慣れない盛岡弁や作家たちのプロにも負けない本格的な演技が会場を沸かせます。地元の名士のみならず、著名な文化人も多数出演。アドリブを連発する出演者もおり、会場内は終始笑い声に包まれます。
今回は、歌人石川啄木の「生誕と終焉の地」の縁に繋がる、東京都文京区と盛岡市の友好都市提携5周年を記念し、文京シビックホールを舞台に、啄木の半生を描く時代物などを豪華キャストらが演じます。
笑いあり、涙あり、そして感動ありの「盛岡文士劇」。今年、米ニューヨークタイムズ紙から「2023年に行くべき52か所」に選ばれた盛岡の、文化や風土を感じていただく絶好の機会ともなります。この機会にぜひご覧ください。
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(左から):髙橋由稀(2021ミスさんさ踊り)、細田啓信(岩手めんこいテレビ)、大塚富夫(IBC岩手放送)、髙橋佳代子(フリーアナウンサー)、神山浩樹(IBC岩手放送)
【出演】
大塚富夫(IBC岩手放送)、神山浩樹(IBC岩手放送)、工藤きづな(レポーター)、髙橋佳代子(フリーアナウンサー)、髙橋由稀(2021ミスさんさ踊り)、畑中美耶子(※声の出演)、細田啓信(岩手めんこいテレビ)
日曜日の好日―。盛岡で蕎麦屋を営む大林真一・礼子夫婦の元に、次々客が来る。
お見合いの席から逃げ出してきた姪っ子・綾子。店の看板娘・百合は、結婚報告に。同業の蕎麦屋・二代目・俊輔もやってきて、家の中は、にぎやか。
その日、真一は、東京で開催される「盛岡・蕎麦を手繰る会」に行くという。新幹線に遅れると、バタバタと真一は出かけ、家に残った礼子らは、ケーキを食べに外出した。
夕刻。不在の大林家に盗人・鈴木周吉が「ごめんくなんせ」と、上がりこんできた。
物色中、タクシーの停車音が。真一が出発日を間違えて帰ってきた。慌てた周吉は、逃げ場を失い、部屋のドレッサーに隠れるが―。
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(左から):伊藤伸二(盛岡劇場館長)、南部利文(南部家の第46代当主)、三浦宏(岩手日報社相談役)、谷藤裕明(盛岡市長)、眞下卓也(IBC岩手放送代表取締役社長)
本公演実行委員から、ご来場の皆様にご挨拶申し上げます。
※写真は令和4年12月盛岡公演時の様子
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(左から):石橋美希(岩手めんこいテレビ)、阿部沙織(エフエム岩手)、綿世景(作家)、藤田弓子(女優)
【出演】
浅川貴道(読売新聞長野支局)、浅見智(IBC岩手放送)、安達和平(劇団わらび座)、阿部沙織(エフエム岩手)、阿部知彦(岩手日報社)、安藤和津(エッセイスト・コメンテーター)、井沢元彦(作家)、石川真一(石川啄木 御曽孫)、石橋美希(岩手めんこいテレビ)、内館牧子(脚本家)、北上秋彦(作家)、金田一秀穂(言語学者)、澤口たまみ(エッセイスト・絵本作家)、そのだつくし(漫画家)、高橋克彦(作家)
※声の出演、文京区長、盛岡市長、千葉彩楓(2022ミスさんさ踊り)、羽田圭介(作家)、平谷美樹(作家)、藤田弓子(女優)、松本伸(写真家)、道又力(脚本家)、南海遊(作家)、ロバート・キャンベル(日本文学研究者)、綿世景(作家)
若き天才詩人・石川啄木と堀合節子の結婚式の当日。そこに肝心の花婿に姿はなかった。節子は周囲の反対を押し切り、花婿のいない結婚式を行う。
数日後、ようやく現れた啄木と節子との新婚生活が始まる。節子だけでなく、年老いた両親と妹、生まれたばかりの娘を養う責任が、まだ二十歳そこそこの啄木の肩にのしかかる。
職を求めて北海道へ渡った啄木は、函館、札幌、小樽、釧路とさすらう。やがて、心が満たされない生活には、とても耐えられないと悟って上京。
家族を呼び寄せる金を作るため、死に物狂いで小説を書きまくるが、原稿はまったく売れない。理想と現実の狭間で、もがき苦しむ啄木に、果たして明日はやってくるのか。
東京の友人知人たちによく言われます。
「盛岡文士劇、二度目の東京公演にこぎつけたのね。いよいよ東京進出の夢が本格的に動き出したじゃないの」 私はすぐに井沢元彦副座長の言葉を、サラリとお返しします。
「何が『こぎつけた』よ。何が『いよいよ』で何が『東京進出』よ。本拠地は岩手県盛岡市よ。東京は地方巡業です」
東京の皆々様、盛岡から看板スター総出で東京まで出向きます。イーハトーブの香りを、ゆっくりご堪能下さいね。
昨冬の文士劇は珍しく数か月前から稽古に出かけられたのですが、一週間前に自宅で転び、年は取りたくないもので、骨折。息子が代演致しました。御迷惑をおかけしました。
今回は三代目、じっちゃんの名にかけて、京助役、あい努めます。何卒よろしく。
文士が文士劇のセンターを張る5月の東京公演であります!
石川啄木は短い生涯に数知れずの悦びと寂しさを舐めつくした男で、脚が岩手から北海道、そして東京へと向かう途中たくさんの力強く美しい歌を産み出していきました。青年のスピリットと彼を支えた家族や仲間に群像で出会い楽しむことができるお芝居になっています。ぜひお越しください!
『盛岡文士劇』東京公演
公演日時:2023年5月20日(土) 11:45開場/12:30開演
会場:文京シビックホール 大ホール(東京都文京区春日1丁目16-21)
■出演者
第一部:
畑中美耶子、大塚富夫、髙橋佳代子、神山浩樹、細田啓信、
高橋由稀、工藤きづな
第二部:
盛岡文士劇公演実行委員会
第三部:
高橋克彦、金田一秀穂、石川真一、井沢元彦、内館牧子、
ロバート・キャンベル、文京区長、盛岡市長、藤田弓子、
安藤和津、羽田圭介、北上秋彦、平谷美樹、道又力、
澤口たまみ、松本伸、そのだつくし、綿世景、南海遊、
浅川貴道、阿部知彦、浅見智、石橋美希、阿部沙織、千葉彩楓
※出演者は都合により変更となる場合がございます。予めご了承ください。
■スタッフ
舞台監督:(株)アクト・ディヴァイス
舞台美術:長内努
大道具・置道具:(株)ベイス
照明・音響:(株)アクト・ディヴァイス
かつら・メイク・衣裳(時代物):橋本かつら店・葛尾和子
スタッフ協力:盛岡演劇協会ほか
制作協力:オフィス・REN
■チケット料金
S席:6,000円
A席:5,000円
(全席指定・税込)
【主催】
盛岡文士劇東京公演実行委員会
【共催】
盛岡市、文京区、盛岡市文化振興事業団、岩手県文化振興事業団、岩手日報社、IBC岩手放送、 テレビ岩手、岩手めんこいテレビ、岩手朝日テレビ、エフエム岩手、盛岡タイムス社、岩手ケーブルテレビジョン、ラヂオ・もりおか、岩手県芸術文化協会、盛岡芸術協会、盛岡商工会議所
【後援】
岩手県、岩手県教育委員会、NHK盛岡放送局、朝日新聞社盛岡総局、毎日新聞社盛岡支局、読売新聞社盛岡支局、産経新聞盛岡支局、日本経済新聞社盛岡支局、河北新報社、共同通信社盛岡支局、時事通信社盛岡支局