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撮影/津田聡
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2月1日に祥伝社から出版された解剖学者、養老孟司さんの最新エッセイ『ものがわかるということ』が発売後1カ月で6刷り5万部超えの発行となりました。各書店でもランキング上位を占め、20~70代の幅広い年代の読者に反響をいただいています。中でも、養老先生の本を初めて読んだという30~40代の男女が多く見られるのも特徴です。
「久しぶりに本を買ってみた」「どの言葉も腑に落ちる」など、SNSでも感想が投稿されています。
本書は、自然や解剖の世界を通して学びわかったこと、脳と心の関係、都市化社会の弊害、頭の中だけで「わかる」ことと体験して「わかる」ことの違い、世間や他人との付き合い方、常識やデータを疑ってみる大切さなど、現代社会の様々な問題を養老先生が「解剖」、提言する教養エッセイ。養老先生がこれまで考え、記してきたことの集大成的な内容でありながら、全編通じて平易な言葉で書かれており、養老孟司さん「入門書」としてもお読みいただけます。
【目次】
まえがき
第一章 ものがわかるということ
第二章 「自分がわかる」のウソ
第一章 世間や他人とどうつき合うか
第二章 常識やデータを疑ってみる
第三章 自然の中で育つ、自然と共鳴する
あとがき
発売以来、各書店でもランキング上位をキープしています。
・紀伊國屋書店梅田本店 ベストセラー1位<評論・随筆・詩歌>(1/30~2/5)
・ジュンク堂書店吉祥寺店 ベストセラー1位<専門書>(2/6~2/12)
・ジュンク堂書店新潟店 ベストセラー2位<単行本>(2/26~3/4)
・ジュンク堂書店大阪本店 ベストセラー3位<ビジネス>(2/5~2/11)
・丸善日本橋店 ベストセラー3位<ノンフィクション>(2/9~2/15)
・丸善丸の内本店 ベストセラー4位<ノンフィクション>(2/16~2/22)
・丸善広島店 ベストセラー10位<売れ筋ランキング>(2/26~3/4)
(祥伝社販売部調べ)
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【書誌情報】
・書名:ものがわかるということ
・著者:養老孟司
・定価:1,760円(税込)
・仕様:四六判 ソフトカバー
・発売:2023年2月1日
・ISBN:978-4-396-61763-9
・発行:株式会社 祥伝社
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撮影/津田聡
【著者プロフィール】養老 孟司(ようろう たけし)
1937年、神奈川県鎌倉市生まれ。東京大学名誉教授。医学博士。解剖学者。1962年、東京大学医学部卒業後、解剖学教室に入る。1995年、東京大学医学部教授退官後は、北里大学教授、大正大学客員教授を歴任。京都国際マンガミュージアム名誉館長。一般社団法人メタバース推進協議会代表理事。
1989年、『からだの見方』(筑摩書房)でサントリー学芸賞受賞。2003年、毎日出版文化特別賞を受賞した『バカの壁』(新潮新書)は450万部を超えるベストセラーに。大の虫好きとして知られ、現在も昆虫採集・標本作成を続けている。
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