■SBTi(Science Based Targets initiative)について SBTiは、科学的根拠に基づく二酸化炭素排出量削減目標を立てることを求めるイニシアチブで、企業が最新の気候科学に沿って野心的な温室効果ガス排出削減目標を設定できるようにするグローバル機関です。これは、世界中の企業が2030年までに排出量を半減させ、2050年までにネットゼロを達成することを加速させることに焦点を当てています。
SBTiは、世界自然保護基金(WWF)、CDP(旧カーボン・ディスクロージャー・プロジェクト)、世界資源研究所(WRI)、国連グローバル・コンパクトによる共同イニシアチブであり、We Mean Business Coalition commitmentsとの1つです。SBTiは、科学的根拠に基づく目標設定のベストプラクティスを定義・促進し、採用の障壁を減らすためのリソースとガイダンスを提供し、独立して企業の目標を評価および承認します。