ローランドは、 アコースティック・ピアノの美しい音色とその歴史に敬意を表しながら、電子技術によって実現できるピアノのさらなる可能性を追求し続けています。未来のピアノを提案するコンセプト・モデルとして、2020年に「Facet Grand Piano」を、そして2022年に「創業50年記念コンセプト・モデル・ピアノ」を発表しました。
CES 2023で発表のアップデート・バージョンは、ピアノの鍵盤蓋とトップサイドに合計14個のスピーカーを配置した「360度スピーカー・システム」を採用しています。あらゆる方向に発音可能なスピーカーは、それぞれ個別に音量を調節することができ、従来のステレオ・スピーカーを搭載している電子ピアノに比べて立体的で臨場感溢れるピアノ・サウンドを実現します。