一般社団法人 日本CFA協会(以下、「日本CFA協会」)は、大学生・大学院生による企業分析および株式評価を競う国内唯一のグローバル金融大会、『CFA協会リサーチ・チャレンジ(CFA Institute Research Challenge)2022-2023』の日本大会決勝を、12月3日(土)、SMBC日興証券(新丸の内ビルディング20階ホール)にて開催いたしました。昨年に続き参加チーム数が26チームになったため、規定により2チームがアジア太平洋小地区大会へ進出できます。最終審査の結果、東京工業大学チーム(指導教官:永田 京子准教授、メンター:松澤 幹樹(アセットマネジメントOne株式会社))と立命館アジア太平洋大学(APU)Bチーム(指導教官:LEE Geunhee教授、メンター:浦 昌平(アムンディ・ジャパン株式会社))が優勝を果たしました。 両チームはアジア太平洋小地区大会へと進出し、アジア太平洋地区大会、さらには世界大会への出場権をかけて強豪大学チームと競います。
CFA協会リサーチ・チャレンジ2022-2023の日本大会には、国内著名大学から26チームが参加しました。各参加チームは、ダイキン工業株式会社(取締役社長 兼 CEO 十河 政則、本社:大阪府、以下「ダイキン」)を分析対象企業とし英語による分析レポートを提出しました。書類審査結果で上位 8チームが日本大会決勝にて英語によるプレゼンテーションと質疑応答を行い、見事東京工業大学チームと立命館アジア太平洋大学(APU)Bチームが優勝しました。またダイキン工業の経営理念に合致するパッションとチームワーク、それにユニークな分析手法が評価され、名古屋大学チーム(指導教官:清水 克俊教授、メンター:倉田 雄介(BNYメロン・インベストメント・マネジメント・ジャパン株式会社)に「ダイキン賞」が授与されました。 今回優勝を勝ち取った東京工業大学チームと立命館アジア太平洋大学(APU)Bチームは、3月に開催されるアジア太平洋小地区大会へ進出し、そこで勝ち抜けば4 月に開催されるアジア太平洋地区大会、さらには世界大会へと、熱い戦いがまだ続きます。