奈良市のパティスリーKARAKU/鹿楽(有限会社ボン・シック、代表取締役:岩崎 能久)では、地産地消にこだわり、奈良の素材を生かしたスイーツの新たな取り組み「NARATIVE produced by KARAKU」を2022年秋に始動しました。この取り組みでは、「奈良の豊かな自然と食文化を次世代へ」というコンセプトの下、奈良の契約農家で栽培された食材を使い、地元企業や店舗ともコラボして、オリジナルスイーツを開発。このスイーツの売上金の一部は、春日山原始林の保全活動(春日山原始林を未来へつなぐ会)へ寄付いたします。
■本プロジェクトに込めた想い ― 代表取締役・岩崎 能久から 私は昔から山登りが好きで、プライベートでもしばしば奈良はもちろん、全国の山々を訪れます。日常の喧騒から解放されて、木々の緑・青い空・澄んだ空気・風・清らかな水など豊かな自然に触れると、心身ともに洗われ、リセットされます。また、私たちが普段口にする食べ物も、全ては自然の恵みによるもの。山を登るたび、つくづく自然の偉大さや、自然に生かされていることに気づかされます。 今回、私が暮らす奈良の地で、スイーツづくりという仕事を通じて、何か少しでも地元に恩返しができないかと考えて、生まれたのが「NARATIVE produced by KARAKU」プロジェクトです。 奈良の食材の魅力、おいしさを知っていただくとともに、ぜひその食材が育まれる土地にも足を運んでみてください。そして皆さんそれぞれの、奈良の物語(ナラティブ)を見つけていただければ幸いです。