RisKma×冠水センサー×BraveGATE


RisKma×冠水センサー×BraveGATE構成図


拡張バッテリー

株式会社Braveridge(ブレイブリッジ、本社:福岡県福岡市西区、代表取締役社長 小橋 泰成、以下 Braveridge)は、同社の『冠水監視システム』に使われているIoT冠水センサーとIoT通信ネットワークサービスが、株式会社建設技術研究所(本社:東京都中央区、代表取締役社長 中村 哲己、以下 建設技術研究所)の水災害リスクマッピングシステム「RisKma(リスクマ)」に採用されたことを2022年10月6日に発表、導入事例として公開しました。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/328964/LL_img_328964_1.png
RisKma×冠水センサー×BraveGATE

建設技術研究所の「RisKma」で冠水情報を収集するためのセンサーデバイスとして、Braveridgeが自社サービス「冠水監視システム」で使用する「PILEz(パイルズ)冠水センサー」と、「RisKma」とセンサーを中継するIoTネットワークサービス「BraveGATE」が採用されました。現在、群馬県内、茨城県内の自治体で、PILEz冠水センサーを活用したRisKmaのシステムが構築、運用されています。


●水災害リスクマッピングシステム「RisKma」
https://www.riskma.net/ja/top

河川分野のコンサルタント受注実績 業界1位の「日本で最初の建設コンサルタント」建設技術研究所が提供する、ゲリラ豪雨や集中豪雨などによる水災害発生リスク情報をリアルタイムにマップ上に表示するサービスです。
本サービスを活用した防災への取組で、苫小牧市と建設技術研究所は令和4年度国土交通大臣賞を受賞。群馬県では汎用クラウド防災情報システムとしてRisKmaを活用した「かわみるぐんま」が運用されています。


●既存システムにPILEz冠水センサーとBraveGATEを追加して使うメリット
PILEz冠水センサーとBraveGATEでは、LTE-Mを使った通信ネットワークが構築・安定化済み。
既存システムから、Webhookによるデータ取得、APIでのセンサーデバイス制御(設定変更やソフトウェア更新など)が非常に簡単にできます。
IoTの構築においては、このLTE-Mを含む通信ネットワークの構築と安定化に多くの年月を要することが知られていますが、建設技術研究所が、冠水センサーのAPI仕様を元に開発着手してからRisKmaでのデータ取得に要した時間は僅か数時間でした。
建設技術研究所からは、わかりやすいシンプルなAPI仕様、短期間で稼働開始できる、価格が安く導入しやすい、などの点を高く評価されています。

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/328964/LL_img_328964_2.png
RisKma×冠水センサー×BraveGATE構成図

●冠水センサーは拡張バッテリー追加により電池寿命約5年
今回、建設技術研究所が設置したPILEz冠水センサーには、拡張バッテリーユニットを追加し、約5年間の電池寿命となっています。用途や利用条件、利用環境などに応じて、こうした拡張がかんたんにできるのもPILEzユニットで構成されたIoTセンサーの特長です。

画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/328964/LL_img_328964_3.png
拡張バッテリー

PILEz: https://www.braveridge.com/product/archives/42


●株式会社建設技術研究所
http://www.ctie.co.jp/

「日本で最初の建設コンサルタント」として1945年に創立、長年業界をけん引してきた国内市場売上ではトップを争う総合建設コンサルタントです。河川分野のコンサルタント受注実績は業界1位と、全国の河川整備を支えてきた実績を活かし、長年にわたり洪水や渇水などに対する防災・減災対策の立案、水環境・水循環の保全や改善など、流域全体の総合的なマネジメントを行っています。


●Braveridge『冠水監視システム』
https://www.braveridge.com/product/archives/45

小河川や用水路、道路やアンダーパスなどの冠水を検知するリーズナブルな『冠水監視システム』です。
冠水センサーの検出部に水位が達したことを検知しメールやLINEで通知するとともに、警戒モードに移行して水位の変動を継続監視。さらに予め設定した危険水位、冠水水位に達した際にも通知を行います。
PILEz冠水センサーは、電池駆動で約2年間の動作が可能(※)、外部電源やソーラーパネル給電が不要で、設置がかんたんにできる、さまざまな場所で利用可能なリーズナブルなIoTセンサーです。バッテリーユニットなどによる拡張が可能なPILEzのユニットで構成されています。
※設置場所の電波状況や冠水後の水位計測期間により変動します。


■10月12日(水)より開催の「第9回 国際 スマート農業EXPO」に『冠水センサー』と本事例を出品
10月12日(水)より幕張メッセで開催される「第9回 国際 スマート農業EXPO」に『冠水センサー』と本事例を出品いたします。ブースでは実機をご覧いただけます。皆さまのご来場をお待ちしております。

展示会名: 第9回 国際 スマート農業EXPO
開催日時: 2022年10月12日(水)~14日(金)
10:00~18:00(最終日のみ17:00終了)
開催場所: 幕張メッセ
小間番号: 1-39
主催 : RX Japan株式会社
e招待券 : https://www.agriexpo-week.jp/tokyo/ja-jp/visit/e-ticket-ex/aw.html?em=nz13008


■今後の出展予定
展示会名: 第8回 IoT&5Gソリューション展 秋
開催日時: 2022年10月26日(水)~28日(金)
10:00~18:00(最終日のみ17:00終了)
開催場所: 幕張メッセ
小間番号: 16-44
主催 : RX Japan株式会社
e招待券 : https://www.japan-it-autumn.jp/ja-jp/visit/e-ticket-ex/iot.html?=coita2022?co=ml_iot-a-99sfqg


■会社概要
名称 : 株式会社Braveridge
所在地: 福岡県福岡市西区周船寺3-27-2
代表 : 代表取締役社長 小橋 泰成
設立 : 2004年7月
資本金: 100,000,000円
URL : https://www.braveridge.com/

株式会社Braveridgeは、累計100万台以上のIoTデバイス製造・販売を行ってきた『IoTデバイス屋』。福岡に自社工場を持ち、Bluetooth(R)LEやLTE-Mなど無線通信技術を軸に、IoTデバイスの企画・開発・量産・販売を行っています。『IoTデバイス屋』の目線で考え抜いた、IoTデバイスをAPIで操作するIoTネットワークサービス、IoTセンサーデバイス開発を効率化するハードウェアユニットシステムといったクラウドとハードウェアのプラットフォームでIoTシステム開発を最速化。総合的なIoTサービスの実現環境を提供しています。
情報提供元: @Press