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日本の伝統や文化を活かしたおもてなしで旅を楽しくする星野リゾートは、2022年3月31日、4月4日、7日の3回にわたり、奥入瀬渓流ホテルにて2022年春の入社式を実施しました。今回は過去最多となる671名の新入社員が、新入社員研修「Warm-up Camp」でホテル運営や組織の価値観を学びました。その後、入社式で毎回恒例の「契りの会」を行い、全国各地の施設へ着任しました。
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2022年3月28日~4月10日の期間、3回に分けて、671名の新入社員が奥入瀬渓流ホテルでWarm-up Campに参加しました。毎年、研修にはテーマを設けており、2022年4月のテーマは「get!100年Lifeを生き抜く力」です。このテーマには、星野リゾートでキャリアをスタートさせる社員に、100年Life時代を生き抜くため、自分のキャリアを自分で選択するスキルを身に付けてほしいという思いが込められています。研修では、実際のホテル運営を体験しながら、運営に必要なスキルをディスカッションやグループワークを通して学びました。
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2003年の入社式より恒例となっている「契りの会」では、代表の星野佳路と配属施設の総支配人、先輩スタッフがオンラインで新入社員にエールを送った後、全国の施設から歓迎の川柳が詠まれました。新入社員は返歌で入社への意気込みを表現した後、手のひらを絵具に浸し、手形を押す「契りの手形」を交わしました。「契りの手形」では、当社が社員に対し、法律上の雇用関係だけでなく雇用主と雇用者の関係を超えて社員を助けるという約束と、社員が研修で学ぶ組織文化に寄与するという約束を交わします。
星野リゾートでは入社時期を4月、6月、10月、2月の年4回設け、新入社員が入社時期を選択できます。海外留学や旅行、ボランティア活動を経験するなど、各自が思い思いの時間を過ごしてから入社しています。2020年から2022年にかけて、新型コロナウイルスの影響で旅行業界全体が厳しい状況に直面している中、星野リゾートでは国内外に多くの新規施設の開業を予定しており、積極的に採用活動を続けてきました。2022年の新入社員は、北海道から沖縄まで日本各地にとどまらず、台湾、中国、香港、韓国、フィリピン、ネパールなど、海外からも採用されています。2022年4月には過去最多となる671名の新入社員が入社し、年間で788名が入社する予定です。
星野リゾートの新入社員研修は、ビジネスパーソンとしてのスキル習得だけではなく、ホテル運営を体験しながら、星野リゾートの組織文化や価値観を体感することを最大の目的としています。そのため、コロナ禍においても新入社員が集まる形での新入社員研修、入社式を実施しました。実施にあたっては下記感染対策を行い、安心・安全な研修運営に努めております。
対策
・参加社員は開催2週間前からの行動記録、検温を毎日実施。
・ソーシャルディスタンスを確保した会場レイアウト。
・会場内はこまめな消毒、換気、加湿を徹底。
・館内各所にアルコール消毒液を設置。
・全社員がマスクを着用し、新入社員は個人用の消毒ボトルを携帯。
<参考>新入社員の推移
2018年春入社224名(年間:352名)
2019年春入社282名(年間:429名)
2020年春入社294名(年間:575名)
2021年春入社217名(年間:336名)
2022年春入社671名(年間:788名)予定
■実施日 :2021年3月31日、4月4日、4月7日
■会場 :星野リゾート 奥入瀬渓流ホテル
■入社人数:671名
■内容 :契りの会