麗澤中学・高等学校(千葉県柏市/校長:松本卓三)のSDGs研究会が、「エシカル甲子園2021」で関東ブロックの代表として本選に出場し、全国85校の中、優秀賞に値する「徳島県議会議長賞」を受賞しました。


 「エシカル甲子園」とは、全国の高校生が環境や社会に配慮した消費行動「エシカル(倫理的)消費」の取り組みを発表する場です。特に2021年度は、高校生のしなやかな感性と発想で「新しい生活様式」を踏まえて取り組める活動を募集し、特に優れた取組・活動発表について表彰が行われました。


 本研究会では、今まで行ってきた、SDGs研究会の代表的な取り組みであるフェアトレードコーヒーの活動内容をまとめて発表を行いました。1人の生徒の発案から始まった活動が、徐々に校内・校外へと広まり、コーヒー豆の仕入れをしている東ティモール大使の来校まで大きく波及した点や、単発的な活動ではなく、継続的に活動を実施している点などが大きく評価され、今回の受賞につながりました。


 受賞した生徒は「今回の受賞は発表した3人のものだけでなく、研究会メンバー全員を評価していただいたものだと思っています。改めて多くの人に支えられて今の活動ができていることを実感することができました。これからも自分たちの活動を広げて、多くの人にSDGsの社会的意義を感じてもらえるように頑張っていきます。」とコメントしています。


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【受賞生徒】


高校一年 木本 理来(きもと りら)
高校一年 畠中 優衣(はたなか ゆい)
高校一年 杉田 悠磨(すぎた はるま)


【担当教員のプロフィール】


瀧村 尚也(たきむら なおや)地歴公民科/SDGs研究会顧問  
千葉県松戸市出身。法政大学卒業。2018年にバリスタから教員に転身し麗澤中学・高等学校で教鞭を執る


【麗澤中学・高等学校について】


麗澤中学・高等学校は昭和10年、 創立者の廣池千九郎(法学博士)が「道徳科学専攻塾」を現在のキャンパス(千葉県柏市光ヶ丘)に開塾したことから始まります。2015年には中高一貫コースの「叡智コース」を新設。グローバル社会の中で、冷静かつ客観的に物事の本質を見抜き、複雑な諸問題を解決していく総合的な人間力である「叡智」を携えた真のリーダーを育成するため、開校以来、蓄積してきた研究成果と実績を活かし、さらに麗澤らしい教育活動を展開していきます。


麗澤中学・高等学校HP : https://www.hs.reitaku.jp/






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