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株式会社FOVE(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長兼CEO:唐木 信太郎、以下 当社)は、視線追跡機能を搭載した自社開発のVRヘッドセット『FOVE0』を活用したVR視線記録/分析アプリケーション『FOVE Gaze Analyzer』の機能アップデートと月額サービスプランの提供開始をお知らせします。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/301572/LL_img_301572_2.png
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■背景
「目は口ほどにものを言う」の言葉通り、視線情報はユーザーの興味・関心を可視化する上で有効とされています。熟練者と新人の注視箇所の違いを可視化することで企業トレーニングの効果検証を行いたい、広告デザインのA/Bテストおいてユーザーの興味・注意がどこに向いているのか知りたいなど、業種を問わず幅広い分野で活用されています。本アプリケーションは2021年10月にベータ版の提供を開始して以来、視線データを可視化して分析を行いたいというニーズを持つ学術機関や事業会社などの幅広いお客様から反響を頂いてきました。
そうした中で、実際のサービス利用を通じて様々なフィードバックを得ながら、多くのお客様にとってより手軽で直感的に利用できるサービスを目指して、改良を続けてきました。そしてベータ版のサービス提供開始から数ヶ月を経て、2022年3月14日(月)よりUI/UXの大幅な改良に加え、興味・関心領域解析等の新機能を追加し、月額プランでのご提供を開始することと致しました。


■主な追加機能
【興味・関心領域解析】
360度映像内に任意の興味・関心領域(Area of Interest)を設定することで、何秒後にユーザーの視点が同領域内に入ったか、同領域内に視点が合計何秒間留まったか等、視線分析に有効な複数の定量的指標がユーザーの映像視聴中にリアルタイムに算出されます。VRトレーニングにてこれらの指標をスコア化したり、VRによる技能伝承で熟練者と新人の技能分等行う際に有効な機能が新たに搭載されております。

【視線データの出力機能】
視線情報の分析は本アプリケーション上だけの表現に留まらず、表計算ソフト内で統計分析を行うことや映像化して編集することで、データ活用の場がより広がります。本アプリケーションでは視線情報の生データやアノテーション分析の定量データをCSVファイルへ出力したり、ヒートマップ(視点データの値を色や濃淡として可視化)やゲイズプロット(視点がどの位置をどの順番で動いたかを可視化)分析の映像を任意のシーンだけを切り取ってMP4ファイルへ出力するなど、細かなニーズに対応した分析機能の利用が可能となりました。


■提供プラン
【スタンダードプラン】 月額49,800円(税別)
本アプリ『FOVE Gaze Analyzer』を月額にてご提供します。既に当社VRヘッドセット『FOVE0』やVR対応パソコンをお持ちの方で視線分析アプリのみをご利用したい方へご提供いたします。

【レンタルプラン】 月額79,800円(税別)
本アプリ『FOVE Gaze Analyzer』に加えて、当社VRヘッドセット『FOVE0』とVR対応ノート型パソコンをパッケージにして月額レンタルにてご提供します。先ずは当社の視線分析アプリケーションを試してみたいという方はこちらがおすすめです。


■サービス詳細については当社サービスページをご覧ください
https://fove-inc.com/product/gaze-analyzer


◆株式会社FOVEについて
社名 : 株式会社FOVE
設立 : 2014年5月
代表者 : 代表取締役社長兼CEO 唐木 信太郎
事業内容: VRに関するハードウェアの開発、製造、
販売及び関連ソフトウェアの開発、販売
URL : https://fove-inc.com
情報提供元: @Press