2022年 椿の日キャンペーンのご案内


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古来より五島列島に自生するヤブツバキ(藪椿)は、その数およそ1,000万本といわれます。
毎年2月8日は椿の日。
島民だけでなく、日本人の生活、文化に密接なつながりを持つ「椿」を想う大切な日となれば幸いです。
五島列島は、地方の離島ゆえに、少子高齢化や人口減少などの課題を抱えています。
その一方で「この島々にしかないモノや価値」があります。
私たちは、五島列島の大切な資源である「椿」を中心とした産業と雇用を創出し、島の持続的な発展に貢献していきます。
五島の椿株式会社
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■「椿」を活用した産業で持続発展可能な島へ
五島列島には、古来から多くの椿が自生していたとされており、現在では推定1,000万本以上の椿が五島列島に自生しています。
そんな五島列島の日常にさりげなく存在する椿。この島々に数多く存在する貴重な資源です。そして、その価値と可能性を探究する目的で、2013年に“椿研究会”が発足し、産学官民による、“椿”を中心とした地域活性の取り組みが動き出しました。島の中だけで完結するのではなく、大学や企業の力も借りて、島内の経験や文化だけに頼らず、科学的な側面と、歴史的な側面の両面から、椿の価値を丁寧に紐解いていきました。
これまで活用されてこなかった椿の花、葉、枝、果皮、酵母などから、新たな価値ある成分や原料が開発されました。島内外の企業との連携によって、島に新しい産業の可能性が、しっかりと芽吹きはじめました。さらに、
島内で加工や製造ができるものは、できるだけ島内で行うことで、島の経済は活性化し、雇用が産み出され、持続的な島の維持発展につながります。
■五島だけで終わらない地域活性モデルに
日本国内には、まだまだ知られていない価値が多く眠っています。その代表となるのが五島列島の「椿」です。椿という一種類の植物だけでも、多くの価値を見出すことができましたし、これからもまだまだその価値を高めていきます。
私たちは、まず目の前にある五島列島の椿をさらに研究し、椿を中心とした商品開発を行うことで、椿の価値を最大限に活用し、五島列島に椿の産業を創出していきます。そしてこのモデルがいつの日か世界中の多くの地域で展開されるような、五島列島から日本列島を活気づける、地方創生、産学官民芸連携の成功事例を作り上げていきます。


情報提供元: @Press