SpiStackによって、従来よりも高速で成功率の高いOTAアップデートを設計者に提供することができます。例えば、8mm×6mmのWSONパッケージに搭載されたコードストレージ用シングルダイ256MビットのシリアルNORフラッシュを使用している組み込みシステムを、同じパッケージで256MビットのシリアルNORフラッシュを2つ搭載したSpiStackに置き換えることができます。また、SpiStackはRWW(Read While Write)機能をサポートしており、読み出し動作を中断することなくOTAアップデートが可能です。また、予期せぬ電源遮断時にも既存のファームウェアを失うリスクがありません。