本研究(*1)は、リバプール大学のジョー・ハロルド博士(Dr. Jo Harrold)をはじめとする研究者らによって行われました。研究の第1フェーズでは、伝統的なドライフルーツ(プルーン及びレーズン)が食欲に与える影響を調べ、第2フェーズでは、体系的な減量プログラム(*2)の一環としてプルーンをスナックとして食べた場合に減量を阻害するかどうかを調べました。研究結果によれば、プルーンを摂取したグループは、体重管理にプルーンを摂取しなかったグループに比べ、より高い水準の満足感、手軽さ、プログラム継続の容易さを感じたことが明らかになりました。
■参考文献 JA Harrold, M Sadler, GM Hughes, EJ Boyland, NJ Williams, R McGill, J Higgs, JI Harland, JCG Halford. Experimental studies and randomised controlled trial investigating the impact of traditional dried fruits consumed as snacks on food intake, experience of appetite and bodyweight. Volume 46, Issue 4, December 2021, Pages 451-467. https://doi.org/10.1111/nbu.12528