■歌劇「ブエノスアイレスのマリア」公演実施の背景 今年はタンゴの革命児と呼ばれるアストル・ピアソラの生誕100周年記念の年です。テレビでも企画番組が制作されるなど社会的な注目も集まる中、これまでブエノスアイレスでのレコーディングなどピアソラ作品を多くリリースしてきたバイオリニスト柴田 奈穂の「この作品をいつかやる」という想いが日本を代表するタンゴミュージシャンたちと合致、新たに人格なき社団法人を立ち上げ、このタイミングで文化庁のコロナ禍における支援として打ち出した「Arts For The Future!」採択企画となり結実しました。