マイクロプラスチック・ストーリー ~ぼくらが作る2050年~


科学探査船タラ号(c)Sacha Bollet / Fondation Tara Ocean


日本語吹替版予告編


プラスチックの重さ

一般社団法人タラ オセアン ジャパン(東京)は、アメリカの非営利団体が制作したドキュメンタリー映画「マイクロプラスチック・ストーリー ~ぼくらが作る2050年~」(共同監督:佐竹敦子、デビーリー・コーヘン、制作:カフェテリア・カルチャー)の日本語吹替版を、アニエスベー、海の自然史研究所、カフェテリア・カルチャーと共同制作し、2021年12月24日(金)から30日(木)まで、UPLINK(吉祥寺、京都)にてプレミアロードショーを行うことをお知らせいたします。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/285048/LL_img_285048_1.jpg
マイクロプラスチック・ストーリー ~ぼくらが作る2050年~

フランスのファッションデザイナー アニエスベーは、2003年に、海洋研究や海の環境保全に取り組むTara Ocean財団(フランス、パリ)を創設し、その日本支部となる一般社団法人タラ オセアン ジャパン(東京)は、海洋環境保全のため、様々な活動を行っています。

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/285048/LL_img_285048_2.jpg
科学探査船タラ号(c)Sacha Bollet / Fondation Tara Ocean

■映画『マイクロプラスチック・ストーリー ~ぼくらが作る2050年~』とは
ニューヨーク、ブルックリンの5年生たちが世界的な注目を集めるプラスチック汚染問題を学び、彼らの視点でこの問題の根幹が何かを問いただし、解決に向かって自分たちのコミュニティーからアクションを広げて行くまでの2年間を追った長編ドキュメンタリー。

タラ オセアン ジャパンでは、科学と、教育、アートを通して、世界中の海でのタラ号や、日本国内の海洋調査船での科学調査の結果や、海の様子を、子ども達や、若い世代に共有し、海が直面している地球温暖化やプラスチック汚染をはじめとする様々な環境問題の影響に関する啓発活動にも、力を入れています。

アニエスベーとタラ オセアン ジャパンでは、この映画のメッセージに感銘を受け、大人はもちろん子どもたちにも海洋環境問題の認知がさらに拡大し、個々の取り組みが広がることを願って、世界の映画祭で数々の賞を受賞しているこの映画の日本語吹替版制作を支援する事にしましたが、この制作には他にも多数の人や組織の協力があり完成しました。

子役声優募集には、この環境問題の解決に貢献したいという想いを持った全国の578名の小・中学生から応募がありました。
大人役の吹替には、この映画のメッセージに賛同した、アーティスト、政治家、環境活動家、行政職員など、多彩な人が応援出演しました。
タラ オセアン ジャパンの理事であり、現代美術家の日比野克彦氏も声優として参加しています。

画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/285048/LL_img_285048_3.jpg
日本語吹替版予告編

予告編: https://youtu.be/MJUmuAnMk2k

この映画は、完成して公開し、観たら終わりではなく、私たちの住む地球環境、地球表面の7割を占める海洋環境を守るために、アクションを起こしてくれる仲間を、一人でも増やす事も目的としています。

画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/285048/LL_img_285048_4.jpg
プラスチックの重さ

■寄付金付き劇場鑑賞チケット先行予約販売が2021年11月15日に開始
寄付金は全て、この映画のメッセージを日本中に届けプラスチック汚染問題解決に向けた諸活動の活動資金として、カフェテリア・カルチャーへの寄付となります。是非、主旨にご理解とご賛同をいただき、下記からご購入ください。

UPLINK京都 : https://mps-ambassadors-vol15.peatix.com/view
UPLINK吉祥寺: https://mps-ambassadors-vol14.peatix.com/

今後の最新上映情報、チケット販売情報は、映画マイクロプラスチック・ストーリー公式ホームページ上の上映情報で、ご確認下さい。
https://www.microplasticstory.org/attend

UPLINK公式HPでの鑑賞チケットの販売は、12月上旬に始まる予定です。
https://www.uplink.co.jp/


■劇場プレミアロードショー 概要
映画『マイクロプラスチック・ストーリー ~ぼくらが作る2050年~』
場所 :UPLINK 吉祥寺、京都
日時 :2021年12月24日(金)~30日(木)
上映開始時刻:吉祥寺(9:30am) 京都(10:00am)

映画上映後、各会場で、日本語吹替版制作委員会メンバーによる舞台挨拶とトークセッションが行われます。※登壇のない上映日もございます。

UPLINK吉祥寺での、初日は、佐竹監督がニューヨークからオンラインで参加し、エシカルディレクターの坂口真生さんとのトークセッションが予定されています。
12/28(火)には、日本を代表する現代美術家で、声優としても応援出演した日比野克彦さんが登壇の予定です。


タラ オセアン ジャパンは、2020年より、全国の大学所属の臨海実験所、水産実験所の連携組織・JAMBIO(マリンバイオ共同推進機構、 http://jambio.jp )と連携し、日本沿岸海域のマイクロプラスチック汚染の実態を調査する「Tara JAMBIOマイクロプラスチック共同調査」を開始しました。1年間で北は北海道の厚岸から南は熊本県の天草まで10か所の調査を終え、先日中間報告を致しました。2022年にはさらに調査を継続します。
タラ オセアン ジャパンの活動は、パートナー企業や個人のご寄付に支えられています。海洋保全の重要性を理解し、ご賛同して下さる皆さまのご協力をどうぞよろしくお願い致します。

寄付ページ: https://s2.g-sb.net/tara/single/
タラ オセアン ジャパンの活動: https://linktr.ee/tarajapan/
情報提供元: @Press