2021年11月6日に、情報科学芸術大学院大学(IAMAS)・東京大学・大阪大学の研究者や開発者などを交えた学術イベント「Dialogue for Life with VR @ サイエンスアゴラ」をZoomにて行います。 アバターやVR技術の社会実装に関心のある方、アバター技術の可能性を考えたい方々のご参加をお待ちします。
■学術イベント「Dialogue for Life with VR @ サイエンスアゴラ」について コロナ禍になってから、アバターによるコミュニケーションは更に身近なものへと脚光を浴びるようになりました。それは距離や立場、年齢性別などにとらわれず精力的に活動できるという利点をもたらし、Vtuberをはじめとした様々な自己実現を可能にしています。 本イベントでは、研究者・開発者・アバターユーザの立場からゲストをお招きし、プレゼンテーションとディスカッションを実施します。VR研究者・開発者・イベント参加者の興味関心を共有し、VRアバター技術の社会実装について多様な視点から対話を行います。「ウィズコロナ」を踏まえた上で、「研究する技術」から「使う技術」となったアバター技術がどのような形で生活の充実や拡張に寄与できるかを、登壇者と参加者それぞれの視点から議論します。 コミュニケーションの可能性を中心に議論する「ソーシャルVRセクション」とVtuber技術と未来社会の関わり方を考えていく「Vtuberセクション」に分かれており、それぞれテーマに関わりの深い方々が登壇します。
■「サイエンスアゴラ」について サイエンスアゴラとは、文部科学省所轄の国立研究開発法人科学技術振興機構が主催する「科学」と「社会」をつなぐ広場(アゴラ)となるイベントです。本年度のテーマは「Dialogue for Life」。国内外のサイエンスコミュニケーションを行う企業・大学・自治体・有志などの団体が集う活動の場です。昨年2020年のサイエンスアゴラでは計102の企画のもとに参加者10,574人が集いました。