BigQueryテーブルへのデータ追加


BigQueryテーブルへのデータ追加設定

SaaSベンダーの株式会社クエステトラ(京都市、代表執行役CEO:今村 元一)は10月11日、クラウド型ワークフロー製品である『Questetra BPM Suite』の新バージョン13.2を公開しました。新バージョン13.2では、Google BigQueryのテーブルに業務データが自動追加される仕組みを、標準機能で構築できるようになります。

Google BigQueryはビッグデータ(巨大データ群)を保管し、高速に分析できるクラウドサービスです。例えば、ホームページのアクセスログ、受注データなどをGoogle BigQueryで高速分析し、その結果から受注傾向の予測やデイリーのレポート作成など、に活用されています。Google BigQueryはUPS社、Twitter社、トヨタ社等の大企業でも利用され、ビッグデータの活用は多くの企業で取り組まれています。

新バージョン13.2からは、業務プロセスにGoogle BigQueryのテーブルにデータを追加する機能を組み込めるようになります。例えば、ECサイトにおける受注処理プロセスにおいて、出荷工程が処理された後に、顧客名、注文内容、受注日時、出荷日時などのデータがGoogle BigQueryの受注テーブルに自動的に追加される、という仕組みを設定だけで(ノーコードで)構築できるようになります。

サンプル画像→ https://questetra.com/ja/info/google-bigquery-20211011/

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/279436/LL_img_279436_1.png
BigQueryテーブルへのデータ追加

【Questetra BPM Suiteとは】
クラウド型ワークフロー『Questetra BPM Suite』は、ペーパーレス環境やリモートワーク環境を推進するための業務プラットフォームです。業務案件は業務フロー図に従ってコントロールされ、案件が人間工程に到達すれば担当者はアウトプットを求められます。また、案件が自動工程に到達した際には、「PDFの生成」や「クラウドストレージへの保存」といった既定の処理(サーバサイド処理)が自動的に行われます。(BPM:Business Process Management)

「稟議承認フロー」「文書翻訳フロー」「品質チェックプロセス」「請求書発行プロセス」といった様々な業務に適用していただけます。各業務のプロセスオーナーは日々の業務の中で少しずつ「業務プロセスの改善」を実践することが可能です。(業務フロー図サンプル: https://questetra.zendesk.com/hc/ja/articles/360012492211 )


【Google BigQuery データ追加】
サービス工程を利用して、Google BigQueryのテーブルにデータを自動追加できるようになります。これにより、例えば、受注承認後すぐに(リアルタイムで)受注データがBigQueryに追加される、というような仕組みを構築できるようになります。また、業務データを手動でテーブルに追加するという手間が削減されます。(Google BigQueryのご利用には別途費用がかかります)※対象エディション:Advanced, Professional

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/279436/LL_img_279436_2.png
BigQueryテーブルへのデータ追加設定

【その他の機能改良について】
<Googleスプレッドシートのコントロールを強化>
サービス工程を利用して、Googleスプレッドシートにおいて、行データの更新・取得、シートの追加・コピーができるようになります。既に提供されている、行データの追加などの機能も合わせて活用することで、スプレッドシートを利用した集計、レポート作成などを自動化する仕組みを構築できるようになります。※対象エディション:Advanced, Professional

<Boxファイル共有リンクの作成と削除>
サービス工程を利用して、Boxに保存されたファイルを共有できるようになります。閲覧用のパスワードと有効期限を設定でき、資料請求、見積依頼などで作成されるファイル成果物を、社外関係者(依頼者等)と安全に共有できる仕組みを構築できるようになります。従前、フォルダでの共有が可能でしたが、今後、共有のためだけにフォルダを作る必要がなくなります。※対象エディション:Advanced, Professional

<フロー分岐条件の柔軟性向上>
ワークフローの分岐において、従来の選択式の条件式に加え、任意の条件式(SpEL)を定義できるようになります。例えば「件名が【緊急】で始まるなら」「締切時刻の24時間前なら」「(月額金額から計算される)年額が100万円以上なら」というような条件を定められるようになります。※対象エディション:Basic, Advanced, Professional

★詳細については、リリースノートを御参照ください。
Ver. 13.2 リリースノート: https://support.questetra.com/ja/versions/version-1320/


【クエステトラ社について】
株式会社クエステトラは京都を拠点とする SaaS BPM ベンダーです。世界中のビジネスプロセスを最適化します。
商号 : 株式会社クエステトラ(Questetra, Inc.)
代表 : 代表執行役CEO 今村 元一
所在地: 京都市中京区御池通間之町東入高宮町206 御池ビル4階
設立 : 2008年4月
資本金: 1億8250万円
URL : https://questetra.com/ja/
情報提供元: @Press