CrossHelmet x what3words_01
CrossHelmet x what3words_02
CrossHelmet x what3words_03
CrossHelmet x what3words_04
London - Sep.9th.2021 - what3words 共同リリース:株式会社Borderless(東京都千代田区)は、サウンドコントロールと360°の可視性を備えたスマートモーターサイクルヘルメット、クロスヘルメット X1が、最も正確なナビゲーションを提案するソフトウェア、what3wordsの音声入力機能を実装したことをお知らせします。what3wordsとのパートナーシップにより、クロスヘルメットを使用するライダーは世界中のどの3メートル四方の場所にも、簡単かつ正確に移動することができ、より素晴らしいツーリング体験ができる可能性が広がりました。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/275302/LL_img_275302_1.png
CrossHelmet x what3words_01
● クロスヘルメットにwhat3words音声入力機能を実装することで、ライダーがバイクの運転中にも目的地の入力や正確なルート案内を行いやすくなります。
● クロスヘルメットユーザーは、ヘルメットの左側面にあるタッチパネルを3秒間長押しすることにより、what3words音声入力機能をオンにすることができます。
● ユーザーはクロスヘルメットを介して、what3wordsによる正確な目的地へのルート案内をスピーディに行うことができます。
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/275302/LL_img_275302_2.jpg
CrossHelmet x what3words_02
what3wordsの位置の伝達方法はとても独創的です。世界を57兆の3x3mの正方形に分割し、それぞれに3つの単語のユニークな組み合わせを与えました。それがwhat3wordsアドレスです。たとえばクロスヘルメットを使用しているライダーが、サンフランシスコのゴールデンゲートブリッジが見渡せる場所に移動したい場合は、///usual.trying.highs と入力するだけで、正確な目的地へのルート案内を開始することができます。
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/275302/LL_img_275302_3.jpg
CrossHelmet x what3words_03
クロスヘルメットユーザーは、ヘルメットの左側面にあるタッチパネルを長押ししてwhat3words音声入力をアクティブにすることにより、この新機能を有効にすることができます(ファームウェアアップデートが必要)。そして目的地のwhat3wordsアドレスの3つの単語の組み合わせをヘルメット内蔵マイクに向かって話すだけで、正確なルート案内を即座に開始することができ、通常の住所を手入力するときに発生する、多くのタイプミスやストレスを解消することができます。特定の住所は通常のナビゲーションシステムに入力することが難しい場合もあり、世界中にはまだ住所がない場所や、住所情報が不正確な場所が多々残っています。
what3wordsを使用した音声による目的地入力により、ライダーは前方の道路に注意を払いながら、安全かつ迅速にルート案内を開始することができます。
クロスヘルメット X1に実装されたwhat3wordsを使用すれば、ハイキングコース、ビーチ、特定の駐車場など、住所のない場所を簡単に見つけることができます。従来の住所と同様に、what3wordsの住所は連絡先ページやガイドブックに掲載され、世界中のホテル予約確認においても使用されており、さまざまな自動車メーカーや配車アプリでも既に実用化されています。
クロスヘルメットのCEO兼創業者である大野 新は、次のように述べています。
“今までモーターサイクルはヘルメットよりも早く進化してきました。クロスヘルメットは最先端の技術を用いて、長年進化のスピードが遅かったバイク用ヘルメットの安全性に革新をもたらそうとしています。
また、what3wordsの音声入力機能をクロスヘルメットに実装することで、ライディング体験にさらなる革命をもたらそうとしています。what3wordsのような革新的技術をクロスヘルメットに統合して、世界で最もスマートなバイク用ヘルメットの開発を続けられることは、私たちにとって本当に光栄なことです。”
what3wordsのCEO兼共同創設者であるChris Sheldrickは、次のようにコメントしています。
“ライダーにとって、簡単かつ正確なナビがあることはとても重要なことです。クロスヘルメットのような次世代スマートヘルメットは、ライディング体験を変革するように設計されており、シンプルで簡単なナビゲーションを実現することができます。クロスヘルメットユーザーは、what3wordsアドレスの3つの単語を音声入力するだけで、これまで以上に正確な目的地に辿り着くことができるようになりました。”
画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/275302/LL_img_275302_4.jpg
CrossHelmet x what3words_04
CrossHelmet x what3words 紹介ビデオ: https://youtu.be/78jwyPTHMn8
*現在クロスヘルメット X1は米国、カナダ、日本、英国、ドイツ、オーストラリア、ニュージーランド、香港、台湾でご利用いただけます。
■クロスヘルメットについて:
株式会社Borderlessは、デザインとテクノロジーを通じて人々の生活に革新的な変化をもたらし、モーターサイクルの安全性を高める可能性があることを発見した、デザイナーの大野 新によって2012年11月に設立されました。
今現在も乗車中に着用が義務付けられているヘルメットの安全問題や、乗車中に存在する死角など、ライダーを取り巻く安全性には大きな課題があります。バイク用ヘルメットの技術進化のスピードは、基本的な安全性能を除いて多くの場合停滞しており、これまで改善されてきませんでした。
クロスヘルメットプロジェクトは、最先端のテクノロジーと洗練されたデザインを通じて、世界中のライダーにより安全なライディング体験をもたらすためにスタートしました。クロスヘルメット X1は、ヘルメットの世界を前進させ、ライダーに360度の視野を確保するとともに、サウンドコントロールやアプリによって快適なライディング体験を提供します。
私たちクロスヘルメットチームは、私たちの製品開発に情熱を持っており、革新的なクロスヘルメットがライダーのみなさんの安全性の向上に貢献できることを誇りに思っています。
■what3wordsについて:
こちらのリンクからあなたのwhat3wordsアドレスを見つけることができます。
https://what3words.com/homing.udder.zooms
2013年にChris Sheldrickによってロンドンで共同設立されたwhat3wordsは、世界中のあらゆる場所について知る、最も簡単な方法を提供しています。
このシステムは世界中の場所をカバーしており、更新する必要は一切なく、オフラインでもご利用いただけます。what3wordsアドレスは、正確な場所の情報を他の人と共有したり、タクシー配車アプリやeコマースのチェックアウト時などのプラットフォームやマシンに入力する際にとても便利です。またwhat3wordsは音声入力用に最適化されており、入力ミスを瞬時に特定して修正するためのエラー防止機能が組み込まれています。
iOSとAndroidで利用できる無料のwhat3wordsアプリとオンラインマップをご使用いただくと、45を超える言語でwhat3wordsアドレスの検索や共有、ナビ機能をご利用いただけます。何百万ものwhat3wordsアドレスが世界中で使用されており、何千もの企業がwhat3wordsアドレスを使用してお金を節約し、作業がより効率的になり、より良い顧客体験を提供しております。what3wordsはわずか数行のコードでアプリ、プラットフォーム、ウェブサイトに統合されています。what3wordsの製品は、資格のあるNGOに対しては無料、または少額の料金で入手していただけます。パートナーには、メルセデス・ベンツ、トライアンフ・モーターサイクル、プレミアイン、AA、および世界中の多くのサービスが含まれています。
what3wordsは、英国、米国、ドイツ、ウランバートル モンゴルのオフィスに在籍する100人以上のチームメンバーで成り立っています。同社は、Intel、Aramex、Deutsche Bahn、SUBARU、Sony Innovation Fundなどの投資家から1億ポンド(日本円換算:約151億円)以上の資金を調達しました。
情報提供元: @Press