エクスペリエンス最適化プラットフォームであるDynamic Yield(本社:NY、最高経営責任者:Liad Agmon、読み方:ダイナミックイールド、以下 Dynamic Yield、 https://www.dynamicyield.com/ )は、9月1日、AIと予測アルゴリズムを用いて、マーケターが顧客顧客ロイヤルティと収益を最大化する完全に個別化されたメールを作成できる統合パーソナライゼーションソリューション「Experience Email」の提供を開始したことを発表しました。
本ソリューションは、プラットフォームに依存せず、あらゆるメールサービスプロバイダー、マーケティングオートメーションツール、CRMシステムとシームレスに統合することができます。


Eメールは、売上や顧客ロイヤルティの向上に最も効果的なチャネルの一つであり、Eメールの利用率は年々増加し続けています。しかし、クロスチャネルでのマーケティング活動が分断されているため、消費者の関心やニーズを真に反映したメールを配信することができませんでした。

Dynamic Yieldは、パーソナライズされたリアルタイムで予測可能なEメールをブランドに提供しています。Dynamic YieldのExperience Emailでは、過去およびリアルタイムのユーザーエンゲージメントデータをすべて考慮に入れ、AIを活用して、ショッピング活動、製品の親和性、クロスデバイスでの行動などに基づいて、異なる個人に製品やオファーをアルゴリズムでマッチさせます。例えば、特定のカテゴリーを閲覧したものの購入に至らなかったお客様に対して、メール送信後にその行動があったとしても、エンゲージメントにつながると予測される商品をメール内で推奨することができます。


Dynamic YieldのCEOであるLiad Agmonは次のように述べています。
「ほとんどのメール送信は、基本的なセグメンテーションに依存しており、受信箱の中で目立ち、行動を促すようなパーソナライゼーションはほとんど適用されていません。Dynamic YieldのExperience Emailソリューションは、メール開封時に表示されるクロスチャネルデータに基づいて、メールキャンペーン内の各コンテンツブロックを適応させ、最も適切で魅力的な体験を保証していきます」

Dynamic YieldのExperience Emailソリューションには、次のようなものがあります。

●直感的なドラッグ&ドロップエディター
一からメールを作成したり、魅力的なテンプレートを使って素早くカスタマイズしたりすることができます

●クラス最高の製品レコメンデーション
Dynamic Yieldのディープラーニングを活用したAdaptML戦略、アフィニティベースのパーソナライゼーション、コンテクスト戦略などを用いて、複数のウィジェットで提供することができます

●シンプルなコードスニペットジェネレータ
Dynamic Yieldで作成した個々のコンテンツブロックや完全にパーソナライズされたメールを、あらゆるメールサービスプロバイダーに埋め込むことができ、面倒な統合は必要ありません

「モーリスでは、お客様がウェブサイトを離れても顧客体験は終わらないことを知っています。だからこそ、ウェブサイトでの出来事に基づいてメール体験をパーソナライズできることが非常に重要なのです」と、モーリスのメールマーケティングディベロッパーであるジェシー・クックは述べています。
また、「Dynamic Yieldでは、様々なレコメンデーション戦略を通じて、トップ商品やユーザーがカートに残したものに関連する商品などを宣伝することができ、チャネル間で必要な一貫性を生み出すことができました」と話しています。


今回のリリースは、世界中のEメールマーケティングキャンペーンの関連性を高めるための、Dynamic Yield社の最新の取り組みです。Dynamic Yieldは、世界中の350社以上のお客様にパーソナライズされたメールをお届けするために、Experience Emailをさらに発展させていく予定です


■Dynamic Yield(ダイナミックイールド)について
Dynamic Yieldは、企業がパーソナライズされ、最適化され、同期化されたデジタル・カスタマー・インタラクションを迅速に提供し、テストすることを支援します。350社以上のグローバルブランドのマーケティング、製品、開発、eコマースの各チームが、既存のCMSやコマースソリューションの上にDynamic YieldのExperience Optimizationプラットフォームをテクノロジーレイヤーとして使用し、コンテンツ、製品、オファーを個々人にアルゴリズムでマッチさせ、長期的なビジネス価値を加速させることで、イテレーションを高速化しています。
情報提供元: @Press